例文・使い方一覧でみる「舟」の意味


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...――小の中から...   ――小舟の中からの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」

...橈(かじ)を引きをぐっと進める音のやうに...   橈を引き舟をぐっと進める音のやうにの読み方
稲垣巖 「父八雲を語る」

...翌朝、朝飯を終れば、昨日の夫、既に來り居たり...   翌朝、朝飯を終れば、昨日の舟夫、既に來り居たりの読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...東南に謫官(たくかん)せられて洞庭湖をでとおっていると...   東南に謫官せられて洞庭湖を舟でとおっているとの読み方
田中貢太郎 「柳毅伝」

...若い夫婦の遊山(ゆさんぶね)も一つ二つ見えた...   若い夫婦の遊山舟も一つ二つ見えたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...エキモスはそこにとじこめられ、七日たてば、にのせられ、川をくだって海にいで、海をとおくわたって、人の住んでいないちいさな島にながされるのでした...   エキモスはそこにとじこめられ、七日たてば、舟にのせられ、川をくだって海にいで、海をとおくわたって、人の住んでいないちいさな島にながされるのでしたの読み方
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」

...へ乗っちまってはムクが尋ねて来られないじゃないか」「それもそうだな……よしよし...   舟へ乗っちまってはムクが尋ねて来られないじゃないか」「それもそうだな……よしよしの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あので行きさえすれば旅券がなくても大丈夫だ...   あの舟で行きさえすれば旅券がなくても大丈夫だの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...渡(わた)し船(ぶね)が深夜(しんや)に人(ひと)を乘(の)せたのでしやぶつといふ響(ひゞき)は棹(ふなさを)が水(みづ)を掻(か)つ切(き)る度(たび)に鳴(な)つたのである...   渡し船が深夜に人を乘せたのでしやぶつといふ響は舟棹が水を掻つ切る度に鳴つたのであるの読み方
長塚節 「土」

...「おと二人で突き飛ばしたことは解っている...   「お舟と二人で突き飛ばしたことは解っているの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...濱邊に引上げてあるウツロを見たり...   濱邊に引上げてあるウツロ舟を見たりの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...不精無精に道具を片附けて「チエツ!」と舌打をしてから飛び降りた...   不精無精に道具を片附けて「チエツ!」と舌打をして舟から飛び降りたの読み方
牧野信一 「清一の写生旅行」

...漁船や肥は眠りを促すような艪(ろ)の音を立てた...   漁船や肥舟は眠りを促すような艪の音を立てたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...またどんな短時間でもこの家へお入れすることはできるものでないと思う浮(うきふね)が失望して自身を恨みながらお帰りになる様子を想像すると...   またどんな短時間でもこの家へお入れすることはできるものでないと思う浮舟が失望して自身を恨みながらお帰りになる様子を想像するとの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...或る夜漁夫たちがを乗り出すと...   或る夜漁夫たちが舟を乗り出すとの読み方
柳田国男 「海上の道」

...貨財を積み卸しする着場が...   貨財を積み卸しする舟着場がの読み方
柳田國男 「水海道古称」

...その春だけでも三艘(そう)の漁を突沈めてしまった...   その春だけでも三艘の漁舟を突沈めてしまったの読み方
山本周五郎 「留さんとその女」

...長江の上流から矢のごとく流れてきた一隻の快(はやぶね)があり...   長江の上流から矢のごとく流れてきた一隻の快舟がありの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

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