...茶舗を創めたばかりのところでした...
上村松園 「わが母を語る」
...舗道の上へおどりあがった...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...官巷の舗へ往って李将仕に逢(あ)った...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...翌日舗に出ていても仕事をする気になれないので...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...この文化的日本の銀座の舗道の上に...
寺田寅彦 「試験管」
...人造石を敷いた舗道が非常にすべりやすくなることがある...
寺田寅彦 「日常身辺の物理的諸問題」
...もし固有名詞ならば味の素本舗の広告になるから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...道路には舗石(しきいし)もよく敷いてなく...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...雨にぬれてるまっ黒な街路の舗石を...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...舗道(ペーヴメント)までは十二メートルはあるでしょう...
野村胡堂 「九つの鍵」
...そこからポタポタと舗石の上に滴り落ちた...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...舗道がどうのと言って...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...私の為めに貴嬢を不孝の子にしては済まないから」「お勢」ト下坐舗の方でお政の呼ぶ声がする...
二葉亭四迷 「浮雲」
...是非とも下坐舗へ降りざるを得ず...
二葉亭四迷 「浮雲」
...舗道を踏んでいま駅前の広場に急ぐおゝ...
槇村浩 「出征」
...東山梨の小屋舗(こやしき)という村に...
柳田國男 「日本の伝説」
...盧俊儀のかつての店舗(てんぽ)と住居の一廓(かく)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...老舗の履物屋があって...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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