...彼の話に興致をそそられた...
...この映画は興致をそそらない...
...興致を持って旅行に出かけた...
...彼女は興致がないと断った...
...彼は興致津々の様子で話を聞いた...
...かの慶蔵事新宿(しんじゅく)板橋辺(いたばしへん)の女郎屋(じょろうや)にて昨年来身分不相応の遊興致し候のみならず...
永井荷風 「榎物語」
...生を半(なかば)に薄めた余の興致は...
夏目漱石 「思い出す事など」
...然し御存じの如く小生は一度思い立ち候事(そろこと)は成功するまでは決して中絶仕(つかまつ)らざる性質に候えば嘔吐方(おうとほう)を再興致し候(そろ)も遠からぬうちと信じ居り候(そろ)次第...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
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