例文・使い方一覧でみる「興味索然」の意味
スポンサーリンク...彼女の話は興味索然として、うとうとしてしまった... 
...その教科書は興味索然として、つまらなかった...
...彼は興味索然とした表情をして、話を聞いていた...
...その映画はストーリーが興味索然で、あまりおすすめできない...
...彼のプレゼンテーションは興味索然で、聞いているうちに退屈になってしまった...
...……考へた時は大変面白かつたが、恁書いて見ると、興味索然たりだ...
石川啄木 「葬列」
...……考へた時は大變面白かつたが、恁（かう）書いて見ると、興味索然たりだ...
石川啄木 「葬列」
...そのあとはもう興味索然とするやうな...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...そのあとはもう興味索然とするような...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...ここに於いて一挙に頗る興味索然たるつまらぬものになつてしまつた...
太宰治 「お伽草紙」
...ここに於いて一擧に頗る興味索然たるつまらぬものになつてしまつた...
太宰治 「お伽草紙」
...興味索然と、はなはだミサントロープになり、一切が癪にさわって犬が可愛らしく思われたりした...
辻潤 「ふもれすく」
...一編の作品として見た映画はいわゆる興味索然たるものであるに相違ない...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...あるいは興味索然とするかもしれないがしかし審理の結果得られた事実を基（もとい）として...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...読者を興味索然たらしめる...
平林初之輔 「現下文壇と探偵小説」
...若し「思ふ」といふ〈を〉つめて「もふ」など吟じ候はんには興味索然と致し候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...もし「思ふ」といふをつめて「もふ」など吟じ候はんには興味索然（さくぜん）と致し候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...もし「思ふ」というをつめて「もふ」など吟じ候わんには興味索然（さくぜん）と致し候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...三の句異様の言葉づかひなるがため興味索然と致候...
正岡子規 「人々に答ふ」
...今少し精密に叙したらよからうと思ふ処をさらさらと書き流してしまふたために興味索然（さくぜん）としたのが多いやうに思ふ...
正岡子規 「病牀六尺」
...ふたたびいまいましく興味索然（さくぜん）たらしめることに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...興味索然としている...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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