...俺には興味がないとか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...そんなものにあまり興味がないらしく...
海野十三 「少年探偵長」
...殺人の興味がないし...
海野十三 「電気看板の神経」
...てんで興味がないね...
モーリス・ルヴェル 田中早苗訳 「或る精神異常者」
...………そう云うことには餘り興味がないもんだから...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...――何に対しても興味がない――...
種田山頭火 「其中日記」
...農民のただの凶作やただの貧困ではジャーナリスティクに興味がないので...
戸坂潤 「社会時評」
...さほどに興味がないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...たゞ結婚に興味がないと云ふ...
夏目漱石 「それから」
...手紙そのものにはそれほど興味がない...
夏目漱石 「手紙」
...書物にはまるで興味がないらしく...
平林初之輔 「秘密」
...暗愚政治家が宴会以外に興味がないなら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...内容にはたいして興味がない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...建てることは若し出来ても興味がないし...
牧野信一 「円卓子での話」
...てんで興味がないのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...こういうものに興味がないというところに...
山本周五郎 「薊」
...まったく興味がないわけではなかろう……まだ初心なので...
山本周五郎 「契りきぬ」
...守時も闘犬にはまったく興味がないらしい...
吉川英治 「私本太平記」
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