...恐らく旧世界とは没交渉にできたものと思われるのである格別の興味がある...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...古代を味うには頗(すこぶ)る興味があるが...
淡島寒月 「活動写真」
...ジャップの一件は中々興味がある...
石川欣一 「比島投降記」
...昨日ここへ呼んだ少年の話も興味があるから...
海野十三 「四次元漂流」
...少し位はかえって読者にとって興味があるかもしれない...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...かえって賢明なる本講座の読者にとってはまた特殊の興味があるかと思うので...
寺田寅彦 「科学と文学」
...ケンブリッジ在職中の私生活も吾々にはなかなか興味がある...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...というようなことに別に第一義的な興味があるのではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...前者は然し木寺・安土・福島・三氏の訳になる『無からの創造』(三笠書房版)と対比させて見ると興味がある...
戸坂潤 「読書法」
...それは探偵作家の心得として興味があるばかりでなく...
平林初之輔 「文芸は進化するか、その他」
...僕は園芸家だから庭園に興味がある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...大いに興味があるな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...はつきり見へるよりも反つて興味があるんだ...
牧野信一 「鏡地獄」
...なかなか興味がある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして外面の事情のつめたさだけ零下〇度ではかっているというのは何と興味があるでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...囚(とら)われない静かな洞察をしているということも我々には興味がある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...私だけには興味がある...
横光利一 「夜の靴」
...もっともっと深刻な興味があると思うね...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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