例文・使い方一覧でみる「興」の意味


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...もう如何な話も何時もの樣にを引かない...   もう如何な話も何時もの樣に興を引かないの読み方
石川啄木 「硝子窓」

...奮のため坐っていられず...   興奮のため坐っていられずの読み方
太宰治 「惜別」

...読者にとってはなんの味もない一私人の経験を長たらしく書き並べたかというと...   読者にとってはなんの興味もない一私人の経験を長たらしく書き並べたかというとの読み方
寺田寅彦 「科学と文学」

...時々に短い即的漫筆を載せて来た...   時々に短い即興的漫筆を載せて来たの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...そして「ハイデッガー」や「ヘーゲル復」の名を聞いて...   そして「ハイデッガー」や「ヘーゲル復興」の名を聞いての読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...その副業が人間の一般的な味となる限り...   その副業が人間の一般的な興味となる限りの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...けれども子規の話だけには味があるような気がした...   けれども子規の話だけには興味があるような気がしたの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...茲を境目として作者の味は會計主任であるカメレオン的人物の經歴と活躍と失脚とに移り...   茲を境目として作者の興味は會計主任であるカメレオン的人物の經歴と活躍と失脚とに移りの読み方
成瀬無極 「「トンネル」に就いて」

...働くこと以外に味がなく...   働くこと以外に興味がなくの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一方に於て自由主義や浪漫主義の隆せる原因を語つてゐる...   一方に於て自由主義や浪漫主義の興隆せる原因を語つてゐるの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...彼としても奮する理由はないし...   彼としても興奮する理由はないしの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」

...奮をさえ感じてきた...   興奮をさえ感じてきたの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」

...もう盛りを過ぎて真に味があるプレイができなくなった野球選手が...   もう盛りを過ぎて真に興味があるプレイができなくなった野球選手がの読み方
三好十郎 「絵画について」

...おそらく味はもつまいと思ったが...   おそらく興味はもつまいと思ったがの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...精神がふるい(おこ)る...   精神がふるい興るの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しかし酒の事だしとこちらさえ忘れていると...   しかし酒興の事だしとこちらさえ忘れているとの読み方
吉川英治 「落日の荘厳に似る」

...私は『甲陽軍鑑(こうようぐんかん)』に非常に味を持つのである...   私は『甲陽軍鑑』に非常に興味を持つのであるの読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

...新の城下町として...   新興の城下町としての読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「興」の読みかた

「興」の書き方・書き順

いろんなフォントで「興」

「興」の英語の意味

「興なんとか」といえば?   「なんとか興」の一覧  


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