例文・使い方一覧でみる「興」の意味


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...すると微醺(びくん)を帯びた父は彼の芸術的感をも物質的欲望と解釈したのであろう...   すると微醺を帯びた父は彼の芸術的感興をも物質的欲望と解釈したのであろうの読み方
芥川龍之介 「少年」

...彼は少からず奮している様子です...   彼は少からず興奮している様子ですの読み方
江戸川乱歩 「黒手組」

...その当人だって時が過ぎると何の味も感じないものですが...   その当人だって時が過ぎると何の興味も感じないものですがの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「ふみたば」

...この新喫茶というものの女給たち...   この新興喫茶というものの女給たちの読み方
田中英光 「野狐」

...いかにも味がなささうな...   いかにも興味がなささうなの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...外務省文化事業部や国際文化振会の着色を著しく蒙ったものであることが...   外務省文化事業部や国際文化振興会の着色を著しく蒙ったものであることがの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...国民軍の復にまったく賛成です...   国民軍の復興にまったく賛成ですの読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...非常に奮したようにあかくほてった頬をしているかとおもえば...   非常に興奮したようにあかくほてった頬をしているかとおもえばの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」

...その話は長くて味の深いものでした...   その話は長くて興味の深いものでしたの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...聞噛(ききかじ)ったことを味で書かれてはたまりませんし...   聞噛ったことを興味で書かれてはたまりませんしの読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...秩序の定まっておらぬ国を旅行して味を感ずるのは...   秩序の定まっておらぬ国を旅行して興味を感ずるのはの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...顔面が奮して蒼白だ...   顔面が興奮して蒼白だの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...わたしはどんなにこの見物を奮(こうふん)させ...   わたしはどんなにこの見物を興奮させの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...強(あなが)ち君に對して味を棄てよと云ふのではないが...   強ち君に對して興味を棄てよと云ふのではないがの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...變態性慾と殘虐性の味が甚だ強い...   變態性慾と殘虐性の興味が甚だ強いの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...曰く客蹤乗レ輙盤桓...   曰く客蹤乗レ興輙盤桓の読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...道誉もあまりいつものような酒はみせず...   道誉もあまりいつものような酒興はみせずの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...子の忠も同じように...   子の忠興も同じようにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「興」の読みかた

「興」の書き方・書き順

いろんなフォントで「興」

「興」の英語の意味

「興なんとか」といえば?   「なんとか興」の一覧  


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