...新郎の舅姑は式に出席していた...
...妻が舅姑に会いに行くので、今日は夕食を作らなくてもよい...
...舅姑はお金持ちで、時々面倒くさい贈り物をくれる...
...舅姑とは別のところで結婚式を挙げることになった...
...舅姑には何も頼まないで、自分たちでやってみるつもりだ...
...舅姑(きうこ)またいふめでたしと...
泉鏡花 「愛と婚姻」
......
内田魯庵 「八犬伝談余」
...「困ったことになったよ、先月、奥州棚倉の桜町に、みさかや助四郎と云う者の女房が、所天(ていしゅ)はじめ、舅姑を刺殺し、金銀を奪い取って、家へ火をかけたうえで、浄土宗の坊主と逐電して、坊主はすぐ捕まったが、女房が今もって行方が知れないために、江戸までその詮議があって素性の知れない怪しい女は、搦め執って突きだせと云うお触れがあった、お前も仲人なしに来た女だから、一まず里へ帰って、更めて女房にするようにと、昨日から云われているのだ、こんな迷惑なことはないが、泣く子と地頭と云うこともある...
田中貢太郎 「山姑の怪」
...夫を敬い舅姑に事(つか)うるは大切なる事にて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...舅姑(しゅうと)に良人の姉妹(きょうだい)が二人(ふたり)=これはあとで縁づきましたが=ありまして...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...万(よろず)のこと舅姑に問ふて其教に任(まかす)べし...
福沢諭吉 「女大学評論」
...一切万事舅姑の言うがまゝに従う可しと言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...女は我親の家をば継がず舅姑の跡を継ぐ故云々と...
福沢諭吉 「女大学評論」
...我親よりも舅姑を大切に思い孝行す可しとは...
福沢諭吉 「女大学評論」
...一も舅姑の意に戻(もと)ればすなわちこれを不孝者と称し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...之を近づくれば常に相衝(つ)き之を遠ざくれば却て相引かんとするは舅姑と嫁との間なり...
福沢諭吉 「新女大学」
...舅姑と嫁との間も知らず識らず和合して...
福沢諭吉 「新女大学」
...娘を人の家に嫁せしめて舅姑の機嫌に心配あり...
福沢諭吉 「新女大学」
...特(こと)に舅姑(きゅうこ)の福田に対する挙動の...
福田英子 「妾の半生涯」
...舅姑が姦夫を探り出すを要し...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...敬には仕ふべき舅姑(きうこ)は無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...大事なお舅姑方(しゅうとがた)だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...舅姑御(しゅうとご)たちへよしなに...
吉川英治 「新書太閤記」
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