...最高の善としての至善を目指して、努力している...
...人間にとって至善とは何かについて考えることが重要だ...
...この国は至善の国と呼ばれている...
...至善を追求することが人生の目的だと思っている...
...至善の選択をすることが時には人々を悩ませることもある...
...至善のみが人生の最高の主として...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...最高善または至善というのが...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...あるいは至善(Summum bonum)に向こうて進めばよいとか種々雑多の空論を考え出すことであろう...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...至善(よき)人は路に千金を視(み)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...至善(しぜん)の大道(たいだう)と遊芸(いうげい)の小技(せうぎ)と尊卑(そんひ)の雲泥(うんでい)は論におよばざれども...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...至善とは、人間行爲の最高目的として吾人の理想せる觀念なり...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...是の至善の實現に裨益する所の行爲...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...至善其物の内容如何は...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...果して所謂る至善の觀念を有せし乎...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...親夫の爲にするは彼等の至善にして...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...何ぞ至善の觀念あらむ...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...所謂る至善の境は一片の理想に過ぎずして...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...「そんな至善なんてものに止るよりは...
太宰治 「竹青」
...道盛徳至善民之不能忘也までがそれである...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...至善を敵とするにあらざるよりは...
夏目漱石 「虞美人草」
...撥陵遠征隊の指揮者オッペルトと提案者フェロン師との至善至高の人格は...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...「彼は実に古今を通じて至善...
穂積陳重 「法窓夜話」
...至善院は抽斎の曾祖父為隣(いりん)で...
森鴎外 「渋江抽斎」
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