...彼の行動は至上主義によって支配されている...
...至上主義に目がくらんで、周りが見えていない...
...政治家たちは常に自分たちの至上主義を語る...
...彼女は至上主義的な考え方を持っている...
...至上主義的な言動が周りの人々を傷つけている...
...畢竟(ひつきやう)恋愛至上主義者だつた...
芥川龍之介 「闇中問答」
...若し芸術至上主義を信じないとすれば...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...藝術至上主義に對して如何なる態度をとるにしても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...さしづめ色白な戀愛至上主義者といふやうなところだ...
太宰治 「道化の華」
...現に民族国家絶対至上主義は...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...科学至上主義となって現われる一種の管見的「哲学」の影響に過ぎないのであって...
戸坂潤 「辞典」
...第一に文学に於けるこの文学至上主義と...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...哲学に就いて云う限り文学至上主義という言葉は恐らく無意味だろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...なる程文芸批評の正統的伝統に於ては特にこの芸術至上主義は嘗て重大な位置を占めたことがあるだろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...西洋の思想は十九世紀のロマンチズムとそれ以後の個人主義的芸術至上主義とである...
永井荷風 「西瓜」
...例えば芸術至上主義という語の如きも...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...往々にしてワイルド等を芸術至上主義者と言い...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...代りに芸術至上主義的な「名人意識」が強いのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...芸術至上主義者は詩人でなく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...芸術至上主義に堕さざるを得ない...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...妙な芸術至上主義者やギッピウスのようなシムボリストなどで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...芸術至上主義論に対して本能的疑問は「人間に還れ」より一層自然に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...芸術至上主義者ではないらしい...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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