...それは人生の旅の至上の理想であり究竟である...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...生の拡充の至上の手段であることに想い到らなかった...
大杉栄 「生の拡充」
...至上のヂュウス我を守(も)る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...天威至上のクロニオーン・ヂュウスの前にたてまつり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神威至上の我たるを其もの斯くて悟るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神の至上の祭司らを送りて彼に莫大の 575贈與を約し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...槍の突きしは脊柱(せきちう)の至上の局部...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...さはれ至上の力あり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...私は何も友情というものを人生至上の価値に数えているわけではない...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...最高至上のものとなつたのである...
蜷川新 「天皇」
...おんあい至上のおんちちははに裏切り...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...菊池寛の「忠直卿行状記」以下三十篇ちかい歴史的素材の小説も、やはり歴史小説でないことでは芥川の扱いかたに似ているが、芥川龍之介が知的懐疑、芸術至上の精神、美感、人生的哀感の表現として過去に題材を求めたのとは異って、菊池寛は、自身が日常に感じる生活への判断をテーマとして表現するために歴史上の事柄、人物をとりあげて作品を描いているのである...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...人間の至上の幸福を見出そうという大きな論争が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...金ばなれのよいことは至上の条件である...
山本周五郎 「新潮記」
...その在すがままで至上の中心なんだ...
山本周五郎 「新潮記」
...藝術至上の殼の中に...
吉川英治 「折々の記」
...至上のものに見えた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...至上の権威にたいしては...
吉川英治 「随筆 新平家」
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