...以てその人類的経典たることを自証しているのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...あらかじめ一言ここに自証しておく...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...市ヶ谷(いちがや)の自証院(じしょういん)の惣墓(そうばか)の中に...
田中貢太郎 「女仙」
...江戸へ出て自証院の道心坊となったのであった...
田中貢太郎 「女仙」
...近づくにつれてそれが椅子の切符売りということを自証する...
谷譲次 「踊る地平線」
...自得自証より来たれるは少なく...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...この言を自証せざるはなし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ただこれ涯分の自証を述ぶるばかりなり...
中里介山 「法然行伝」
...それは自証するものではない...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...哲学の対象は自己自身を自証するもの...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...自証の学でなければならない...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...過去の理想も未来の理想も現在において自証されないかぎり意味を有しない...
三木清 「親鸞」
...その真実性は釈尊の自証に基づくのである...
三木清 「親鸞」
...釈尊の自証といっても...
三木清 「親鸞」
...それは釈尊によって自証された法を自己自身において自証しようと努力する...
三木清 「親鸞」
...聖道門は釈尊を理想とする自力自証の宗教として...
三木清 「親鸞」
...教法の真理性は自己において自証されるのでなければならぬ...
三木清 「親鸞」
...――自分はこのことを自証したとは言わない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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