...自党の守備力を高めることが求められます...
...政治的な話題で、「自党の票を固めるためにはどうすればいいか」という話が出ることがあります...
...「自党の意見に反対する人」といった表現が挙げられます...
...例えば、学生が「自党のサークル」と言うことがあります...
...共産党の立花君が民自党の小西寅松親分の頭をポカポカなぐる騒ぎとなった...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...彼等は自党に対する阿諛(あゆ)追従者を頻(しき)りに召集するの必要に迫られた...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」
...正造はその鋒先を自党へむけて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...木堂と湖南4・25(夕)自党の政党員を減らす事にかけて...
薄田泣菫 「茶話」
...自党中の人物選択を政党自身に委せないというのは...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...教会派の大多数は断然彼を目して自党と確信したが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...西園寺内閣を以て恰も自党の内閣なるかの如くに吹聴し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...近来一部の政治家と新聞記者とは各自党派の勢力を張らんがために...
永井荷風 「日和下駄」
...民政党の機関紙、河上健一という記者がいて、自党の宣伝と、反対党の攻撃を、毎日やっていた...
火野葦平 「花と龍」
...観衆は声をからして自党の隊伍に向つて...
牧野信一 「鱗雲」
...「W」チームが自党のテオドルから大統領杯を授与される感激の光景を色刷版にした...
牧野信一 「サクラの花びら」
...まさかとおもい、どうやらこれならとおもって一票を入れた社会党、民主党、民自党、びっくりばこのようにそのふたがはねあがったら昭和電工、相つぐ涜職事件で日本の民主化は、瓦石をかぶった...
宮本百合子 「新しい潮」
...要するに吉田首相とその乾分は世界のブルジョア政治家も裏面でしかあらわさないような男としての醜態を参議院で演出してもう民自党に投票してくれないでもいいんだということを天下に声明しました...
宮本百合子 「泉山問題について」
...自党内における婦人代議士の位置と「彼女達の公約」を政党としての公約として確立しなければならないのである...
宮本百合子 「一票の教訓」
...民自党第一位としていたとすれば...
宮本百合子 「現代史の蝶つがい」
...何でおとなしい技術出の個人にそんな椅子をゆずっておこう! 民自党の本質的なこわさが...
宮本百合子 「権力の悲劇」
...月輪兼実(つきのわかねざね)が、朝廟(ちょうびょう)にあって、関白の実権をにぎっている時代なら、当然、こんなことは起らないのであるが、その月輪公は、両三年前に、すでに官をひいて、禅閤(ぜんこう)ととなえ、今では隠棲しているので、それに代って、朝(ちょう)に立った政閥(せいばつ)と、それを繞(めぐ)る僧官とが結んで、弟の慈円僧正をも、青蓮院から追い出して、自党の僧で、その後にすわろうという謀(たく)らみなのでもあった...
吉川英治 「親鸞」
...自党の利益とは結局党員各自の私利である...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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