...こんな形のものはありません」帆村は自信をもっていった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...その点は自信をもって断言しています...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...我輩も策に於てはあまり人に劣らぬという自信をもっておるが...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...自信をもって売り出すことが出来たのです...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...自信をもって手があがるのは...
壺井栄 「二十四の瞳」
...死者の傷は絶対の自信をもって断言できますが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...彼はいつでもそこに自信をもっていた...
夏目漱石 「明暗」
...確固不抜の自信をもって行動に着手したが...
久生十蘭 「悪の花束」
...自信をもって「お蝶夫人」の中で一番有名な詠唱「或る晴れた日に」をうたいました...
三浦環 「お蝶夫人」
...私が持ち前のたっぷりや的生存を自信をもって或期間つづけ得ると云うことです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「心の乱れには理性をもって・運命には自信をもって・法規には自然をもって・あたれ」といった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自信をもっていった...
吉川英治 「上杉謙信」
...すぐ自信をもって...
吉川英治 「大岡越前」
...いつも激越な自信をもって...
吉川英治 「大岡越前」
...尊氏も自信をもって...
吉川英治 「私本太平記」
...――恐らくは、蜂須賀村の衆であろう」「では、いよいよ、義龍様を、稲葉山からお取除(とりの)けと、ご決意を遊ばして」「そうだ」と、十兵衛は、自分の判断に、自信をもって、強く頷(うなず)いてみせたが、暗澹(あんたん)と、唇を噛んで――「……だが、道三様のお考えどおりに、巧くは運ぶまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の見込みに誤りはないと自信をもって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...自信をもって確言することはできぬが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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