...その日の課題や職務も自信たっぷりに取り組めるし...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...」小林君の自信たっぷりな口ぶりに...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...自信たっぷりの顔つきで頭上の木舞を見さだめ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ろくに知りもせぬ事を自信たっぷりで言うのである...
太宰治 「帰去来」
...自信たっぷりで首肯する...
太宰治 「新樹の言葉」
...自信たっぷりで、窓縁(まどべり)に頬杖ついて、往来のほうを見ていた...
太宰治 「美少女」
...女のひとは、誰でも、男のひとを尊敬しているし、なにかしてあげたいと一心に思いつめているのに、ちっともそんなことに気がつかないで、ただ、あなたを幸福にできるとか、できないとか言っては、お金持ちのふりをしたり、それから、――おかしいわ、自信たっぷりで、へんなことするんだもの...
太宰治 「火の鳥」
...自信たっぷりの顔つきで...
太宰治 「ろまん燈籠」
...自信たっぷりでマイダーノフが裏書きした...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...之は二つの出版業者から殆んど時日を同じくして出版されたものであり(一方は『鋼鉄は如何に鍛えられたか』となっている)どっちも出版営業上自信たっぷりだったものである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...自信たっぷりの樣子で腰をおろしたのである...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...御意見を承わるとしましょう」と青年は自信たっぷりの調子で...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...リッチフォードがますます自信たっぷりに続けた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...私はその単語の意味を辞書をひいてよく覚えていましたので“顔の色が青くなること”と自信たっぷりに答えました...
間所紗織 「“青い顔”」
...自信たっぷりの手紙がとどいた...
森下雨村 「三十六年前」
...自信たっぷりに白粉を刷きながら...
山本周五郎 「お美津簪」
...自信たっぷりでいられるのは...
山本周五郎 「山彦乙女」
...左馬介が逃げきれるものではない――という自信たっぷりな気持を前提としてであるということはいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
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