...私は自任の責任で行動します...
...自分がやるべきことは自任するべきだ...
...今回の失敗は自任の不備があったためだ...
...彼女は自任の強さを武器に成功を手にした...
...自任の力で目標を達成するために、努力し続けよう...
...出家に堪へる者のみ眞正に神を求める者を以つて自任することを許されてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...小ギボンを以て自任して...
石川啄木 「葬列」
...一時好んで下層社会に出入するやライフの研究者を任ずると共に下層社会に共通する悪俗汚習の病因たる精神欠陥を救うの教師を自任し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...併し観念論哲学愛好者や精神家自任者の希望にも拘らず...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...自分を本当に大衆の一員として自任し得なければ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...但だ我輩は閣下が日本モルトケの自任ありて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...但だワルポールは初めより正人君子を以て自任せず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其第三は彼れが自任自信の極めて高きを説明し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其第三は彼れが自任自信の極めて高きを説明し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ともかく相当の悪党を以て自任しているらしいがんりきが...
中里介山 「大菩薩峠」
...僕の詩を以て蒲原氏の新しき正派を自任したからです...
萩原朔太郎 「蒲原有明に帰れ」
...資本主義末期の近代文学を以て自任しつつ...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...もとよりソクラテス自らは決して一世の指導者をもって敢えて自任していた訳ではない...
穂積陳重 「法窓夜話」
...乃至はキニク派流の小説家と自任してゐる限り...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...バイロン卿先祖伝来の海の上にさまようてゐるのだ君は 資本家独裁のための他のとてつもない法案の拘束を可決した後たゞ一つの弾圧法に散票を投じたことを生涯の誇りとする君は君の愛するあひるに対すると同じ情熱を××にそゝいだいのちうぬぼれにも君の扇動したと自任する人々が断頭台に上らされる頃にはすばやく見切りをつけて引きあげたのぢゃないか君の利害は君の赤票に...
槇村浩 「長詩」
...未来の文学者と自任してなま半かなものになったりその中に描かれた都会の生活の華やかさをしたって取り返しの出来ない事をする人だって必してないじゃありません...
宮本百合子 「現今の少女小説について」
...「社会党の書記長」を自任し...
村山俊太郎 「子どもの世界」
...「ちょっと訊(き)いてみて下さい」わが若き友人はつねづね土地勘がいいと自任しているが...
山本周五郎 「青べか物語」
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