例文・使い方一覧でみる「臘」の意味
スポンサーリンク...希臘（ギリシヤ）の舞女の形したる像二つあり... 
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...希臘（ぎりしや）の神（かみ）は皆（みな）人間（にんげん）で僅（はづか）にお化（ばけ）はあるが...
伊東忠太 「妖怪研究」
...希臘（ギリシヤ）...
薄田泣菫 「茶話」
...希臘神話の如きは...
高木敏雄 「比較神話学」
...これもこの土地の住民が、羅馬貴族であるエトラスケール人たるペレニウス一族の末裔（まつえい）なり、と考える時に、充分首肯のできる話でありまして、たびたび繰り返して申し上げますとおり、当時の羅馬人は非常に優雅であり、驚くほど贅沢ではありましたが、同時に詩と美とをこの上もなく愛好し、希臘文明の世に、いわゆるヘレニズムを輸入しまして、その影響から、非常に現世的享楽的である一方、人間の持つ肉体の美しさというものに美の最高極致をおいたのであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...やはり生れは希臘（ギリシャ）だが...
谷譲次 「踊る地平線」
...アガメムノーン（希臘の英雄）の勝利の尊いのと同樣である...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...離れの袖垣（そでがき）の臘梅（ろうばい）の黄色い絹糸をくくったような花も...
徳田秋声 「縮図」
...西洋の歴史すなわち希臘（ギリシャ）の歴史と云う事に帰着します...
夏目漱石 「創作家の態度」
...いや詩経にも希臘（ギリシア）悲劇にも...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...いつのまにかかういふリルケ詩中の希臘の傳説にまで及びましたが...
堀辰雄 「伊勢物語など」
...印度の智識は愈希臘の方へ傳はり...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...パウサニアスの『希臘廻覧記（ヘラドス・ペリエジシス）』五巻二七章に曰く...
南方熊楠 「十二支考」
...この不淨を祓はん爲めヴェヌス・ヴェルチコルヂアの大社を立た時希臘人二人ゴール人二人を生埋した...
南方熊楠 「人柱の話」
...其処には希臘（グレシア）の男女（なんによ）の神体を彫（きざ）める美しき大理石の立像数多（あまた）有りし由に候...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...旧臘（きうらふ）幕府暴政之節被戮（りくされ）候者祭祀迄被仰出（おほせいだされ）候由...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...西洋人が希臘羅馬の文學を學ぶと同等の難事である...
森林太郎 「鼎軒先生」
...臘八（らふはち）坐禅の...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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