...疲れて膝詰できないほど仕事が忙しい...
...長時間立ちっぱなしで膝詰になってしまった...
...マラソン大会で膝詰になってしまった...
...食べ過ぎでお腹が張って膝詰することがある...
...ケガをして膝を痛めたため、膝詰で休養中...
...さすがにこう膝詰談判をくいましては...
橘外男 「蒲団」
...これに何か書けと膝詰談判を始めたものだ...
豊島与志雄 「反抗」
...お由と膝詰め談判を始めたのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...古市が安南国皇帝附き諜報部長の膝詰談判にあってまさに危機一髪という時...
久生十蘭 「魔都」
...総監室における真名古の優雅なる膝詰談判によって察しられる如く...
久生十蘭 「魔都」
...膝詰めしているだけだ...
火野葦平 「花と龍」
...あの不快極まるtte--tte(テートアテート)(膝詰談判)の憂目を忍ばなければならなかった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...それとも自ら彼女のところへ乗り込んで膝詰談判をしてやろうかなどととつおいつ頭の中でいろんな計画を立てていた...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...するとみそのが膝詰めで教育論を弁じることがあつた...
牧野信一 「淡雪」
...思いも設けぬ相手から膝詰めで...
山本周五郎 「新潮記」
...膝詰めである、うっかりすれば腋(わき)の下を擽(くすぐ)りかねない...
山本周五郎 「百足ちがい」
...いってみれば膝詰め談判であった...
山本周五郎 「百足ちがい」
...と答えたということだ」「それは膝詰めでやっても同じことだろう」「そのときは江戸へ出て...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...司令官の武重(たけしげ)中将を膝詰談判で動かした結果だったがね...
夢野久作 「爆弾太平記」
...一昨日マネージャーにここで詰めよってストライキの膝詰談判をしてたんだが...
横光利一 「旅愁」
...ないとは逃げ口上――と膝詰よせて返答を迫ったということです」「ははあ...
吉川英治 「剣の四君子」
...いわゆる膝詰(ひざづめ)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵の処置をしてから姫路藩の家来たちと何か客間で膝詰めの相談事をしていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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