...おくみはそれから夕方に竿から下した青木さんの膚着(はだぎ)のシャツを...
鈴木三重吉 「桑の実」
...他に膚着の類有りしか...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...殊に膚着繻絆は度々洗濯して着替るを良しとす...
福澤諭吉 「養生の心得」
...膚着類は染物より白地を用ひ...
福澤諭吉 「養生の心得」
...そこにはぼうし、肩(かた)かけ、ハンケチ、シャツ、膚着(はだぎ)、耳輪(みみわ)、かみそり、せっけん、おしろい、クリーム、なんということなしにいろいろなものが積(つ)まれた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
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