例文・使い方一覧でみる「膂力」の意味
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...このスポーツは膂力が必要です...
...あの人の膂力はすごい...
...車を持ち上げるほどの膂力が必要だ...
...彼は膂力を駆使して逆境を乗り越えた...
...その非凡な膂力（りょりょく）を尽すべき...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...彼の非凡な膂力（りょりょく）には愛惜の情を感じていた...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...常人よりも膂力（りょりょく）の弱い私は...
梅崎春生 「桜島」
...声荒々しく膂力（りょりょく）逞しき妻にその手をねじ伏せられて...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...再び渾身（こんしん）の膂力を奮い起して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...しかし私とてもこの付近にあの膂力（りょりょく）すぐれた類人猿が潜んでいると知っては...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...なかなかの膂力（りょりょく）があって...
中里介山 「大菩薩峠」
...子路の誇（ほこ）る武芸や膂力（りょりょく）においてさえ孔子の方が上なのである...
中島敦 「弟子」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...膂力（りよりよく）ある男子ありて...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...そう認める膂力（りょりょく）であった...
本庄陸男 「石狩川」
...膂力が非凡に傑れてゐたためにやうやく...
正宗白鳥 「奇怪な客」
...驚くべき膂力（りょりょく）を持った不思議な人間は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...其膂力人間業と見えざりしに...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...猿は臂長く膂力（りょりょく）に富み樹枝を揺（ゆす）って強く弾（はじ）かせ飛び廻る...
南方熊楠 「十二支考」
...とにかく腕力と膂力（りょりょく）とだけは十分な記録があり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...膂力（りょりょく）のすぐれた二人の乾分がいて...
吉川英治 「剣難女難」
...すぐれた膂力（りょりょく）をもっていて...
吉川英治 「私本太平記」
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