...ふと眼をさますと腹工合が変だ...
大杉栄 「獄中記」
...あれからお腹工合がお惡かつたと聞きましたが...
高濱虚子 「俳諧師」
...……腹工合でも悪いんぢやないかね」突然...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...やっと腹工合(はらぐあ)いがよろしくなりましたと言って...
太宰治 「斜陽」
...腹工合もよくないので...
種田山頭火 「行乞記」
...まだ腹工合はよくないが...
種田山頭火 「行乞記」
...どうも腹工合がよくない...
種田山頭火 「行乞記」
...かう腹工合が悪くては困つたものだ...
種田山頭火 「行乞記」
...少し腹工合が悪いので...
種田山頭火 「行乞記」
...腹工合が悪いので...
種田山頭火 「行乞記」
...何故だか何となく腹工合が悪くて...
種田山頭火 「行乞記」
...さすがに今朝は腹工合がよくない...
種田山頭火 「其中日記」
...院長は子供の腹工合を撫でて見ながら...
徳田秋声 「黴」
...然も腹工合に最もよいと思われる...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...余はこの時どう云う腹工合かちょっとこの邸内を覗(のぞ)いて見たくなった...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...腹工合でなければ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...「少し腹工合が悪いからよそう」といった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...熱は平熱となったが腹工合は依然悪く...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
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