...腰骨を痛めてしまった...
...腰骨が突き出ている人がいる...
...腰骨がずれていると腰痛の原因になる...
...骨盤の腰骨と尾骨の部分が痛い...
...腰骨を鍛えるエクササイズを教えてください...
...広縁の角で腰骨を打って痛いことおびただしい...
井上円了 「おばけの正体」
...腰骨を真直ぐにして両手を腰に置き...
魯迅 井上紅梅訳 「幸福な家庭」
...いますこしで腰骨を折るところでしたよ...
海野十三 「怪塔王」
...こんどは腰骨のあたりを...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...いやというほど額と腰骨とを固いものにぶっつけた...
海野十三 「深夜の市長」
...やがて安堵(あんど)の腰骨を伸ばして呟いた...
海野十三 「地球盗難」
...と、また一つ、腰骨のところを、ひどく蹴とばされた...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...署長の腰骨が他人のものとしか考えられなくなった頃...
海野十三 「人間灰」
...演説者のように腰骨へ両手を置いて...
谷譲次 「踊る地平線」
...すくむだ指は腰骨のあたりにしよむぼりちぢかむで...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...五度めはその下の腰骨の堅牢なところでこれを「もろぐるま」(両車)ととなえた...
服部之総 「せいばい」
...加十が客間へ入って来るのを見るとお馬婆は急にフッと口を噤んで腰骨が折れはせぬかと気遣われるほど大袈裟なお辞儀をする...
久生十蘭 「魔都」
...腰骨や膝がしらが螺線のやうにしびれてゐて...
牧野信一 「痴日」
...「わたくし知っていますわ」津留は彼の腰骨の上へ膏薬を貼りながら云った...
山本周五郎 「思い違い物語」
...だけど、そうして眼が醒めてからの苦しくて情なかった事……軍艦の器械のゴットンゴットンという響きが身体(からだ)に伝わるたんびに、毛布ごしに床板に押しつけられている背中と、腰骨と、曲ったまんまの膝っ節(ぷし)とが、まるで火が付いたように痛むじゃないの...
夢野久作 「支那米の袋」
...ポキンポキンと音を立てる腰骨を一生懸命に伸ばしながら...
夢野久作 「白菊」
...揺れ動く敷板の固さに腰骨が痛んだ...
横光利一 「旅愁」
...忍剣(にんけん)の鉄杖(てつじょう)で腰骨(こしぼね)をドンとやられた...
吉川英治 「神州天馬侠」
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