...山岳救助隊は、腰縄を使って登山者を救助した...
...腰縄を使って荷物を運んでいる人がいる...
...競技柔道で、腰縄を巻いて試合に臨んだ...
...この地域では、家に入る前に腰縄を解いてくださいという風習がある...
...腰縄を使って、伝統的な日本舞踊を踊る人がいる...
...それから彼は、腰縄をといて、外套をぽんと脱いだ...
海野十三 「少年探偵長」
...手錠をはめられたり腰縄をかけられたりして...
大杉栄 「獄中記」
...腰縄をつけられて引っぱられて行くさまは...
大杉栄 「続獄中記」
...いつも私の部屋の前を手拭をさげて通つて居た三十七八の正直さうな少し足の悪い一人の男が或る日巡査に腰縄を打たれて引張られて行つた...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...腰縄を打った民五郎を追っ立てて八丁堀へ引揚げるのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ともかくも手当てをさせて腰縄を打ってしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その前に腰縄を打って追っ立てられるのは当の優曇法印...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...腰縄くらいで沢山で」「だが」「この平次にお任せ下さいませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...腰縄を打ったやくざの万次が預けてありました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼は腰縄をさへうたれてとぼ/\と歩いて来た...
平出修 「逆徒」
...手錠、腰縄、審問場、捜査官...
平出修 「逆徒」
...腰縄がつけられた...
平出修 「逆徒」
...途中は左右の腰縄(こしなわ)に引き摺(ず)られつつ...
福田英子 「妾の半生涯」
...また腰縄のつけるに一驚(いっきょう)を喫(きっ)して...
福田英子 「妾の半生涯」
...柿色の筒袖(つつそで)に腰縄さえ付きて...
福田英子 「妾の半生涯」
...動(やや)もすれば腰縄で暗い冷たい監獄へ送られても...
二葉亭四迷 「平凡」
...腰縄を打たれたまま車を引っぱってゆく男の...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...なおじゃまだてするとゆるさんぞ!」「なにを」ひとりが腰縄(こしなわ)をさぐるすきに...
吉川英治 「神州天馬侠」
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