...」「腰抜め、口イきくが最後だぞ...
泉鏡花 「海城発電」
...われわれは腰抜け武士になってしまう...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...だからおれは神さまにお願いしたいね……あんた方のような腰抜け連中にも人を殺すだけの勇気があつたらいいんだがなあ……それもまさかあんた方の宗教を侮辱されたためじやなくてもいいのさ...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...まるで腰抜みたいぢやないか...
中原中也 「心理的と個性的」
...腰抜け彌八字は上手で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...丹波彌八郎といったような」「誰があんな腰抜け彌八なんかを張り合って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それが多分浪人者腰抜け彌八というのでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...江戸一番の腰抜けで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...腰抜け共め!』といって小皿の一片を食べ...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...只(ただ)仙台藩士の腰抜けを憤(いきどお)ったと同じ事で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...自分の中に生きたものとしての色と恋と性慾を持っている腰抜けでない人間にとっては...
三好十郎 「恐怖の季節」
...すくなくともハレンチな無節操な腰抜けではない...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...「あの腰抜けの源次に何が出来ようかい」と云わぬ半分の大ザッパな調子でタカを括(くく)っているらしかった...
夢野久作 「斜坑」
...日本の警察を紐育(ニューヨーク)や市俄古(シカゴ)あたりの腰抜け警察と間違えるような低級な連中ばかりだろうとは夢にも思いませんでしたからね...
夢野久作 「暗黒公使」
...恥知らずの腰抜け面を見てやれ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...福知山の人々の悲憤を晴らしておやりにならぬのです! それが腰抜け武士...
吉川英治 「剣難女難」
...あわれ外道とも思(おぼ)せ、腰抜けとも思せ、犬畜生ともお蔑(さげす)み下されたく候さりながら、大月玄蕃だけは、かならず私の腕にて刺止(しと)め申す自信これ有り候ゆえ、お身ご不自由なる兄上様は郷里月巣庵にてご安養のほどひたすらねがい上げ奉り候また千浪殿も、拙者ごとき者は、世に亡き者と思い諦められ、ご帰国の上、他家へのご縁をお求めなさるべく、この二つだけは、外道(げどう)の奈落(ならく)より新九郎が本心の合掌、卑怯ながら涙願熱望つかまつり候新九郎御兄上千浪どの二伸、今生(こんじょう)の拝顔も怖らくは今日を限りと覚え候、お情けには、武士を捨てたる野良犬の後をお尋ね下さるまじく、さらばご息災を蔭に祈りて、無恥の酔言を書き捨てて茶屋よりこのまま消え去り申すべく候………………読み終った時、春日重蔵の顔色はまッ蒼...
吉川英治 「剣難女難」
...見損(みそこ)なったの、腰抜けだのって、門を振(ふ)り顧(かえ)って、悪口を叩いて行ったよ」「はははは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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