...腕次第で成功するかどうかが決まる...
...彼の腕次第でこのプロジェクトがうまくいくかどうかが決まる...
...腕次第で結果が変わる...
...この仕事は腕次第で評価が変わる...
...腕次第で勝負が決まる...
...あんたの腕次第だよ――と...
海野十三 「少年探偵長」
...これからの僕の腕次第だな」「じゃ君は...
江戸川乱歩 「五階の窓」
...如何なる事業も、腕次第のもので、失敗するも成功するもその人の技術の如何にあるのであるが、まず誰にも出来そうな仕業は従って利益もまず薄いものであることを思わねばならない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...腕次第でドンナ出世も出来よう...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...その人々はただ腕次第...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ただ近在だけは時日が経つうちには彼の腕次第で少なからぬ患者をひきつけることができさうに思はれた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...生かすも殺すも作者の腕次第だ...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...質屋の番頭の腕次第……」また妙な緞帳臭(どんちょうくさ)いセリフがはじまったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前の腕次第といふことにしてはどうだ」「本當ですか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どちらが落(おち)を取るかは互いの腕次第」重右衛門は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...歌人の腕次第なり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...給金は腕次第である...
正岡子規 「病牀六尺」
...後は自分の腕次第でしょう...
水上滝太郎 「九月一日」
...跡は兼吉つあんの腕次第だと...
森鴎外 「そめちがへ」
...お前さんのような方(かた)の腕次第です...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...それ以上は中尾の腕次第...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...あとはコンタの腕次第や...
夢野久作 「名娼満月」
...士はおのれを知るものの為に死す――そこは丞相がいかに良将をお用いになるかの腕次第ではございませぬか」と...
吉川英治 「三国志」
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