...身体が大きくなったからさぞ腕力も増したろうと思って...
海野十三 「地球盗難」
...電話口で腕ききの名探偵といったのは...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...彼らはその手腕に任して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...腕組をしていたが「脇差を持って参れ」と...
直木三十五 「南国太平記」
...兵馬は島田虎之助仕込(じこ)みの腕である...
中里介山 「大菩薩峠」
...腕は俺の方が確かだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五左衞門の腕に犇(ひし)とすがります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして彼が火をともして腕を伸すと...
牧野信一 「好色夢」
...ぼんやりと腕を組んで沖のあたりを眺めてゐる漁夫達の列に加はるのであつたが...
牧野信一 「毒気」
...一思ひに腕力沙汰をもつて捻ぢ伏せてしまはうと決心し...
牧野信一 「バラルダ物語」
...お正月には私もひとつこの双六を用ひて大ひに勝利を博して普段私をいぢめる彼女等始め墨クロ/″\と塗り立てゝやらむものか、腕鳴りて止まず...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...金は国力を張る一つの片腕である...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...しじゅうその腕に私を抱いていたのでございます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「腕のいい指物師(さしものし)で...
山本周五郎 「花も刀も」
...その腕から出て来る音律に興味を持つようである...
夢野久作 「私の好きな読みもの」
...日々是好日(にちにちこれこうじつ)として楽しませるなどという手腕も...
吉川英治 「新書太閤記」
...――書物の講義ばかり齧(かじ)って、六韜(りくとう)がどうの孫子(そんし)が何といったのと、架空な修行しておる者とは、この腕が違う、胆が違う」「…………」「貴様たちは、平常、小幡勘兵衛から何を学んでいるか知らぬが、兵学とは何ぞや? わしは今、その実際を汝らに、身をもって教訓してつかわしたのだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...腕の方はもう一人の医者と変りはないが...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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