例文・使い方一覧でみる「腐儒」の意味


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...此の如き平面的敍述はC君の提唱を待つまでもなく社會學の腐儒が既に云ひ古したところである...   此の如き平面的敍述はC君の提唱を待つまでもなく社會學の腐儒が既に云ひ古したところであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...夫(か)の僞學と云ひ、腐儒と云ひ、方便主義と云ふが如きものは、畢竟是の人生の歸趣に關する本末を顛倒したるところに生ずる病的現象に外ならざるのみ...   夫の僞學と云ひ、腐儒と云ひ、方便主義と云ふが如きものは、畢竟是の人生の歸趣に關する本末を顛倒したるところに生ずる病的現象に外ならざるのみの読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...所謂腐儒であったとすれば...   所謂腐儒であったとすればの読み方
戸坂潤 「科学的精神とは何か」

...腐儒俗士の事は我れの知る所に非ずと其の氣を負ひて自ら大とするの概以て見る可し...   腐儒俗士の事は我れの知る所に非ずと其の氣を負ひて自ら大とするの概以て見る可しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...腐儒俗士の事は我れの知る所に非ずと其の気を負ひて自ら大とするの概以て見る可し...   腐儒俗士の事は我れの知る所に非ずと其の気を負ひて自ら大とするの概以て見る可しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...似而非貞女(えせていじょ)から腐儒の手に移った...   似而非貞女から腐儒の手に移ったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...王應麟は又禮記の坊記に不耕穫、不、凶、とあり、荀子非相篇に括嚢、无咎、无譽、腐儒之謂也、とあり、左傳の襄公九年に穆姜が元亨利貞を隨の四徳とした語のあるのを引いて、是説を爲す者は未だ彖象文言を見ざるかといつて居る...   王應麟は又禮記の坊記に不耕穫、不、凶、とあり、荀子非相篇に括嚢、无咎、无譽、腐儒之謂也、とあり、左傳の襄公九年に穆姜が元亨利貞を隨の四徳とした語のあるのを引いて、是説を爲す者は未だ彖象文言を見ざるかといつて居るの読み方
内藤湖南 「易疑」

...いずれも腐儒(ふじゅ)の因循(いんじゅん)をわらい...   いずれも腐儒の因循をわらいの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...後世無気無力の腐儒は...   後世無気無力の腐儒はの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...腐儒の袖の下に隠れ儒説に保護せられて...   腐儒の袖の下に隠れ儒説に保護せられての読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...或は此腐儒説の被保人等が窮余に説を作りて反対を試みんとすることもあらんか...   或は此腐儒説の被保人等が窮余に説を作りて反対を試みんとすることもあらんかの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...一歩を進めて所謂(いわゆる)腐儒の腐説を一掃して遣(や)ろうと若い時から心掛けました...   一歩を進めて所謂腐儒の腐説を一掃して遣ろうと若い時から心掛けましたの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...汝腐儒(ふじゅ)...   汝腐儒の読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...誓ってかの腐儒をして我命に屈従せしむべしというので...   誓ってかの腐儒をして我命に屈従せしむべしというのでの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...曰く過激論、曰く腐儒の空論、曰く捕風握雲の妄説、これらは皆彼の説の上に注ぎかけられた嘲罵の声であった...   曰く過激論、曰く腐儒の空論、曰く捕風握雲の妄説、これらは皆彼の説の上に注ぎかけられた嘲罵の声であったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...この腐儒(ふじゅ)などは...   この腐儒などはの読み方
吉川英治 「三国志」

...山陽の名に反感をもつ腐儒者(ふじゅしゃ)の悪宣伝が...   山陽の名に反感をもつ腐儒者の悪宣伝がの読み方
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」

「腐儒」の読みかた

「腐儒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「腐儒」


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