...土地が堅いために幾月もの間浸み込まずに腐るのです...
江南文三 「佐渡が島から」
...埋められて腐るか...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...水温んでなほ腐る去年(こぞ)の藻草ありこれも同様であります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...東洋思想の解説者はなるほど腐る程いるかも知れない...
辻潤 「錯覚自我説」
...池に漬つて腐るのは...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...床下の紙がすぐ腐るよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これくらい赤いロオブを着て死んでいたら、腐るまえに、誰かが見つけて埋めるくらいのことはしてくれるだろうって」なるほど、それがママのつもりだったのか...
久生十蘭 「だいこん」
...腐るまで取っておこう...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...生きながら腐るんだぜ!――そんな連中を眺めて...
北條民雄 「道化芝居」
...そこから肉が腐る...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...死骸の腐るまで検視が来ないのは...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...1685摘まぬ間(ま)に腐る果(このみ)でも...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...腐るをアメルといふ動詞も東北にはある...
柳田國男 「食料名彙」
...やがては腐るもののおびただしい視線を吸いとって来た年月の...
横光利一 「旅愁」
...×林檎(りんご)が腐る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...玄徳の骨も腐るまで...
吉川英治 「三国志」
...世を経(へ)なばよしなき雲もおほひなむいざ入りてまし山(やま)の端(は)の月難攻不落も、腐る時は腐る...
吉川英治 「新書太閤記」
...骨まで腐ると申すから...
吉川英治 「宮本武蔵」
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