...脚気は、ビタミンB1の欠乏によって引き起こされる疾患です...
...元気がなくて、脚気かもしれないと疑っている...
...かつては脚気は一般的だったが、現在は栄養の改善によって減少している...
...脚気は、足や手のしびれ、痛み、筋肉の衰えなどが特徴的な病気です...
...脚気を予防するには、バランスの良い食事や、ビタミンB1の摂取を心がけることが大切です...
...彼は脚気(かっけ)で足が痛むというので...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...骨格を丈夫にしたり脚気の予防に役立てる等々の試みは時代に適した行き方で...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...脚気とはいっても...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...毎年夏から秋へかけて脚気に罹(かか)り罹りするので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼女の脚気の心臓がドキドキ動悸(どうき)を打っているのが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...多少脚気の気味がある...
種田山頭火 「行乞記」
...確かに持病の脚気(かっけ)が昂進(こうしん)したのだ...
田山花袋 「一兵卒」
...甥に脚気の出たとき...
徳田秋声 「黴」
...平田君が脚気衝心で突然亡くなったんです...
豊島与志雄 「香奠」
...陸軍の方で胚芽米を採用したら脚気が非常に少くなったということだから...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...みんなが代数書を抱えて今日も脚気(かっけ)になるかなど云っては出かけた...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...「脚気(かっけ)の気味もあるようですね」と先生は呟いた...
原民喜 「秋日記」
...脚気――...
三好十郎 「地熱」
...僕は夏になると脚気(かっけ)が起っていかん...
村井弦斎 「食道楽」
...Oは脚気で足が立たなかった...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...しかも脚気(かっけ)の原因をビタミンBの欠乏に発見したのはつい近頃の事であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
......
藪田忠夫 「休日に」
...脚気(かっけ)を病んで帰郷しているあいだ...
山本周五郎 「さぶ」
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