...則ち此の學脈(がくみやく)と背馳(はいち)す...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...まだ脈(みゃく)があるにちがいないと...
海野十三 「暗号音盤事件」
...水脈曳(みをびき)の神(かみ)こそ立(た)てれ...
薄田淳介 「白羊宮」
...雪の降った翌朝には水を見出すのは鉱脈占いの杖を要する仕事である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...陸上には脊梁(せきりょう)山脈がそびえている...
寺田寅彦 「涼味数題」
...ピレネー山脈には常にアステュリーの小脈がついている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その意識の不明瞭なときには脈も呼吸も変調を呈してるのだった...
中勘助 「妹の死」
...一脈の不安がコビリついたまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親分」「みんなお栄の阿魔の細工だ――が医者は自分の身内の者の脈を取らないように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...山陽道と山陰道を分ける中国の脊梁(せきりょう)山脈の北側に...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...ヒマラヤの主山脈が氷の障壁をひきめぐらしているのに...
久生十蘭 「新西遊記」
...既に遠方の山脈は夕映えに色彩られてゐた...
牧野信一 「剥製」
...――かれは為方(しかた)なしに舟をもと来た水脈の上にしずかに戻した...
室生犀星 「みずうみ」
...徳(めぐむ)さんの蔵する所の病牀の日記は、「十月廿一日、熱、嘔、脈数、椿庭診、柏軒診」を以て筆を起してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...脈絡は確かにあったので...
柳田国男 「山の人生」
...併せて新しき匂ひを「時」の動脈に注しながら...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...――土質、そこらの草木、往時の水脈、低地の古池――そんなものまで目に浮かぶ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...壁をなす大山脈の地下の奇怪な深淵へと落ち込んでいたのだろうと我々は結論づけた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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