例文・使い方一覧でみる「脈」の意味


スポンサーリンク

...自我の搏は今其調子を亂してゐる...   自我の脈搏は今其調子を亂してゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...(中略)中央大山は鋸歯状に聳えて...   中央大山脈は鋸歯状に聳えての読み方
宇野浩二 「それからそれ」

...搏の記録がありますよ...   脈搏の記録がありますよの読み方
江戸川乱歩 「心理試験」

...文のために事実を多少でも曲げられている点は直さねばならない...   文脈のために事実を多少でも曲げられている点は直さねばならないの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...剃刀で彼自ら右手首の動を切り温湯につけるという...   剃刀で彼自ら右手首の動脈を切り温湯につけるというの読み方
田中英光 「さようなら」

...鼻梁(びりょう)の両側に静が青く透いていたりして...   鼻梁の両側に静脈が青く透いていたりしての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...眼ガ血走ッテイル時ハ搏モ早ク...   眼ガ血走ッテイル時ハ脈搏モ早クの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...怖(おそろ)しい見(けんみゃく)で嚇(おど)されました...   怖しい見脈で嚇されましたの読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...心臓から動へ出る血が...   心臓から動脈へ出る血がの読み方
夏目漱石 「それから」

...山を越えて、インジギルカ河を北へ二十露里ほど遡(さかのぼ)ると、インジギルカ河とコリマ河との合流点の広い三角洲に脊椎動物の一群が棲息している...   山脈を越えて、インジギルカ河を北へ二十露里ほど遡ると、インジギルカ河とコリマ河との合流点の広い三角洲に脊椎動物の一群が棲息しているの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...僅にその命を保ちしも...   僅にその命脈を保ちしもの読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...二人はそれぞれの腕の動を同時に切らせた...   二人はそれぞれの腕の動脈を同時に切らせたの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...憎悪が血管の中でを搏(う)った...   憎悪が血管の中で脈を搏ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...諸君の搏を如何に乱打させ...   諸君の脈搏を如何に乱打させの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...この自分の身體の中に々と動いてゐる血液といふものをジツと考へると不思議な氣がするのである...   この自分の身體の中に脈々と動いてゐる血液といふものをジツと考へると不思議な氣がするのであるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...その左右の山に森林を擁し...   その左右の山脈に森林を擁しの読み方
吉川英治 「三国志」

...火のが燃えている...   火の脈が燃えているの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...山の隆起、遠心的な力による大陸の分裂、地震が齎す陸地と海底の痙攣、及びその他の自然現象に伴う諸都市の破壊の記録はありふれたもので、時代が経てば経つ程、代わりに建てられる都市の数が減っていくのを見ると不思議な気持ちがした...   山脈の隆起、遠心的な力による大陸の分裂、地震が齎す陸地と海底の痙攣、及びその他の自然現象に伴う諸都市の破壊の記録はありふれたもので、時代が経てば経つ程、代わりに建てられる都市の数が減っていくのを見ると不思議な気持ちがしたの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「脈」の読みかた

「脈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脈」

「脈」の英語の意味

「脈なんとか」といえば?   「なんとか脈」の一覧  


ランダム例文:
弓馬槍剣   飼犬   弥縫  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
門外不出   百姓一揆   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る