例文・使い方一覧でみる「脂」の意味


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...下(やにさが)る次第には行(ゆ)かない...   脂下る次第には行かないの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...自分の指先をアルコールのついた脱綿で拭(ぬぐ)って...   自分の指先をアルコールのついた脱脂綿で拭っての読み方
海野十三 「少年探偵長」

...次に國ができたてで水に浮いたのようであり...   次に國ができたてで水に浮いた脂のようでありの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...わかい牝牛(めうし)の腎臓肪(じんぞうしぼう)へチーズを交ぜ...   わかい牝牛の腎臓脂肪へチーズを交ぜの読み方
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」

...片目の目(めやに)が少し減つたと思ふと...   片目の目脂が少し減つたと思ふとの読み方
徳田秋声 「チビの魂」

...相変らず臙系統の衣類だが...   相変らず臙脂系統の衣類だがの読み方
豊島与志雄 「花ふぶき」

...屍体とはいえまだっけがたっぷりで...   屍体とはいえまだ脂っけがたっぷりでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この暑さに肪が焼けて苦しいと見えて...   この暑さに脂肪が焼けて苦しいと見えての読み方
夏目漱石 「それから」

...松には(やに)がある...   松には脂があるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...久し振りだなア」少し下(やにさが)りに銀煙管を噛んで...   久し振りだなア」少し脂下りに銀煙管を噛んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...――こいつは人間を斬つた(あぶら)だぜ」島吉はさゝやきます...   ――こいつは人間を斬つた脂だぜ」島吉はさゝやきますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...骨細で(あぶら)が乘つて...   骨細で脂が乘つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...豚の(あぶら)のかたまったようなコプラというものが出て来ます...   豚の脂のかたまったようなコプラというものが出て来ますの読み方
宮原晃一郎 「椰子蟹」

...大家にならんとする前の作者のののりかたと...   大家にならんとする前の作者の脂ののりかたとの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...○蚕豆(そらまめ)の上等は百分中に蛋白質が弐割八分余、肪が一分三厘、含水炭素が四割九分、繊維が一分二厘、余は水分なり...   ○蚕豆の上等は百分中に蛋白質が弐割八分余、脂肪が一分三厘、含水炭素が四割九分、繊維が一分二厘、余は水分なりの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...いぶされたようなじんだ臭気がある...   いぶされたような脂じんだ臭気があるの読み方
山川方夫 「その一年」

...眼(めやに)だらけの眼でじろじろ相手を眺めまわした...   眼脂だらけの眼でじろじろ相手を眺めまわしたの読み方
山本周五郎 「似而非物語」

...お隣を見ると粉(しふん)の娘が...   お隣を見ると脂粉の娘がの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「脂」の読みかた

「脂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脂」

「脂」の英語の意味

「脂なんとか」といえば?   「なんとか脂」の一覧  


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非実際的な   青碧   盛り込む  

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