...必らずしも超卓抜群の器能才力あるにあらず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...覇気と冒険と能才とであろう...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...思想文芸の能才は甚だ少い...
豊島与志雄 「上海の渋面」
...上海にある少数の少壮能才に対して強い援助協力の手を差伸べてやり...
豊島与志雄 「上海の渋面」
...彼のような能才を市井に潜没させておくのは...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...共存の理念を以て民衆の中へ能才のはいってゆくのが待望されてる時期なのである...
豊島与志雄 「中支生活者」
...いくら能才でも天才でも...
夏目漱石 「虞美人草」
...能才者という調子があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして今の自分としてはその能才風なところが気に入らないわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...或は私をこれ迄能才者という範囲に止めていたかもしれないと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一箇の能才なる者は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それらの文吏(ぶんり)をも採用してよく能才を用い...
吉川英治 「三国志」
...その能才を得意な方に働かせるぐらいな寛度もあってよかろう」「はははは...
吉川英治 「私本太平記」
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