例文・使い方一覧でみる「胸先」の意味


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...胸先を張って自信をもって挨拶する...   胸先を張って自信をもって挨拶するの読み方

...彼女は胸先を張り、自分の主張を伝えた...   彼女は胸先を張り、自分の主張を伝えたの読み方

...彼の胸先には大きな勲章が輝いていた...   彼の胸先には大きな勲章が輝いていたの読み方

...胸先を押さえながら、深呼吸することで落ち着いた...   胸先を押さえながら、深呼吸することで落ち着いたの読み方

...警官は胸先にバッジをつけていた...   警官は胸先にバッジをつけていたの読み方

...僕は急に胸先がわるくなって...   僕は急に胸先がわるくなっての読み方
海野十三 「三重宙返りの記」

...長いお下ひげがお胸先(むねさき)にたれかかるほどにおなりになっても...   長いお下ひげがお胸先にたれかかるほどにおなりになってもの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...眼に見えない幕があつてそれが胸先に垂れさがつてゐるやうで...   眼に見えない幕があつてそれが胸先に垂れさがつてゐるやうでの読み方
田中貢太郎 「牡蠣船」

...にわかに胸先(むなさき)苦しく頭(かしら)ふらふらとして...   にわかに胸先苦しく頭ふらふらとしての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...例の癇癖(かんぺき)のむらむらと胸先(むなさき)にこみあげて...   例の癇癖のむらむらと胸先にこみあげての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...隠れたんだとすぐ胸先へ浮んで来たのは...   隠れたんだとすぐ胸先へ浮んで来たのはの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...つよく胸先(むなさき)へさし込(こ)みまして...   つよく胸先へさし込みましての読み方
樋口一葉 「われから」

...象の胸先を縦に挽き切り...   象の胸先を縦に挽き切りの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...その様子に胸先ず安く...   その様子に胸先ず安くの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...〈堅キ心ノ一徹ハ……〉万十郎の胸先は腹までひろがり...   〈堅キ心ノ一徹ハ……〉万十郎の胸先は腹までひろがりの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...いつか胸先からはきれぎれな不安の影は悉く鳥のやうに姿を掻き消して...   いつか胸先からはきれぎれな不安の影は悉く鳥のやうに姿を掻き消しての読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...何やらともなく癪に触る入道雲がむく/\と胸先に込みあげて来て...   何やらともなく癪に触る入道雲がむく/\と胸先に込みあげて来ての読み方
牧野信一 「その村を憶ひて」

...この頭で胸先を一当て当てながらようよう縄をかけた」「ほおお...   この頭で胸先を一当て当てながらようよう縄をかけた」「ほおおの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...胸先へコミ上げて来るのをグッと嚥(の)み下した...   胸先へコミ上げて来るのをグッと嚥み下したの読み方
夢野久作 「冥土行進曲」

...身を反(そ)りかえした胸先へ...   身を反りかえした胸先への読み方
吉川英治 「剣難女難」

...こう量を超えて飲んでしまったのか? ――武蔵は苦しいので軽い悔いを胸先へ呼びおこした...   こう量を超えて飲んでしまったのか? ――武蔵は苦しいので軽い悔いを胸先へ呼びおこしたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...傷だらけになった魂にも、これだけは確(しか)とつかんでいたつもりだったものも、自分だけで作っていた幻像に過ぎなかったことを、ふと覚(さと)ると、胸先へ、血のかたまりのようなものがこみ上げて来て、しゅくっ……と唇や鼻から突き出る嗚咽(おえつ)を、両手でおおって、肩をふるわせた...   傷だらけになった魂にも、これだけは確とつかんでいたつもりだったものも、自分だけで作っていた幻像に過ぎなかったことを、ふと覚ると、胸先へ、血のかたまりのようなものがこみ上げて来て、しゅくっ……と唇や鼻から突き出る嗚咽を、両手でおおって、肩をふるわせたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...胸先まで突き上げてくるそれらの感情を...   胸先まで突き上げてくるそれらの感情をの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「胸先」の読みかた

「胸先」の書き方・書き順

いろんなフォントで「胸先」

「胸先」の英語の意味


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