...まだ試合が始まって間もなく、彼女は早くも胴中になってしまった...
...賭け事で胴中することは違法行為である...
...初めての競馬で、彼は驚異的な的中率で胴中し、大金を手に入れた...
...賭け事には弱いので、胴中したことは一度もない...
...賭け事をしているところを警察に見つかり、胴中することになった...
...ややもすれば本艦の胴中(どうなか)にぶっつかりそうである...
海野十三 「海底大陸」
...一彦はおじさんの胴中が二つになったと思い...
海野十三 「怪塔王」
...火星人の胴中(どうなか)を...
海野十三 「火星兵団」
...胴中が粉みじんに割れ...
海野十三 「火星兵団」
...胴中(どうなか)に手をかけて...
海野十三 「火星兵団」
...わしらの仲間の胴中に...
海野十三 「火星兵団」
...それを胴中(どうなか)に結びつけると...
海野十三 「恐竜島」
...下瀬火薬(しもせかやく)のギッシリ填(つま)った魚雷(ぎょらい)を敵艦の胴中(どうなか)に叩き込もうと...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ふとい胴中は、鼠のようにふくれ、背中と両脇とに、三角形の大きな鰭(ひれ)がついている...
海野十三 「太平洋魔城」
...この潜水艇の胴中が...
海野十三 「地球要塞」
...大きな汽船の胴中に大きな製氷器械を据えつけるのです...
海野十三 「発明小僧」
...そのついでにチョッキの上から自分の胴中をちょっと触ってみた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...深い掘割が道と直角に丘の胴中を切り抜いていた...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...切石を不揃(ふそろい)に畳み上げた胴中(どうなか)さえ所在(ありか)がまるで分らない...
夏目漱石 「永日小品」
...小さい和舟の胴中に...
林芙美子 「田舎がえり」
...……軍鶏籠(とうまるかご)の胴中へ白刃を一本さしこんでおいて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...なるほど幅の広い楊枝の胴中に店名の印刷があって...
山本笑月 「明治世相百話」
...わざと邪慳(じゃけん)に胴中(どうなか)をすくい上げてから呼びました刹那...
吉川英治 「江戸三国志」
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