...まだ試合が始まって間もなく、彼女は早くも胴中になってしまった...
...賭け事で胴中することは違法行為である...
...初めての競馬で、彼は驚異的な的中率で胴中し、大金を手に入れた...
...賭け事には弱いので、胴中したことは一度もない...
...賭け事をしているところを警察に見つかり、胴中することになった...
...胴中を鉄索にしばりつけて...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...二機は互に相手の胴中を噛合(かみあ)ったような形になり...
海野十三 「恐しき通夜」
...胴中が粉みじんに割れ...
海野十三 「火星兵団」
...ロロとルルの胴中(どうなか)がぱっくり...
海野十三 「火星兵団」
...まるで轢死人(れきしにん)の両断した胴中の切れ目と切れ目の間を臓腑がねじれ会いながら橋渡しをしているとでもいいたいほど不様(ぶざま)な橋の有様だった...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...戦艦アイダホの胴中に衝突して自爆した一〇三とを喪(うしな)ったのに対し...
海野十三 「空襲葬送曲」
...銃口からは火を吹いて銃丸が雨霰(あめあられ)と怪物の胴中(どうなか)めがけて撃ち出されました...
海野十三 「崩れる鬼影」
...麻綱を胴中にぐるぐるとまきつけた...
海野十三 「太平洋魔城」
...時間が切れて話は胴中から尻方の方だけが残った恰好だ」「ぼんやりしているのね...
海野十三 「地球発狂事件」
...博士は壜の胴中(どうなか)についている蓋をひらいて...
海野十三 「見えざる敵」
...お芋の一番胴中(どうなか)の太いところが水の表面についたとき...
海野十三 「四次元漂流」
...背後から警部の胴中にしがみつき...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...ヘンデルはいきなりスターの胴中(どうなか)を引抱(ひっかか)えると...
野村胡堂 「楽聖物語」
...胴中に巻きつけた繩の端が尻尾のように尻の下から喰みだしていた...
久生十蘭 「湖畔」
...われわれの胴中をロープで結びあわして導いていった...
久生十蘭 「地底獣国」
...胴中(どうなか)をひとつきつきさして...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「青ひげ」
...人間の胴中が、二つに斬れる?」「……さ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...胴中から腰全部にわたる繃帯を解いて行った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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