...其(その)愀然(しうぜん)として胡国(ここく)に嫁(とつ)ぎたるもの...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...蘇武が胡国にさすらえていた折...
上村松園 「砧」
...胡国とやらんに捨て置かれしに...
上村松園 「謡曲と画題」
...大蒜は漢の時代に西域の胡国から来たもので葫ともまた胡蒜ともいわれている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『東征伝』によれば、随行の弟子は、揚州白塔寺僧法進、泉州超功寺僧曇静、台州開元寺僧思託、揚州興雲寺僧義静、衢州霊耀寺僧法載、竇州開元寺僧法成、その他八人の僧と、藤州通善寺尼智首、その他二人の尼と、揚州優婆塞(うばそく)潘仙童、胡国人安如宝、崑崙国人軍法力、瞻波(せんば)国人善聴、その他を合わせてすべて二十四人であった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...胡国は西域の汎称に用いられ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...右のうち胡国人如宝は招提寺金堂の建築家と伝えられている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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