...胡適(こてき)氏はわたしにこう言った...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...入口にどかりと胡坐(あぐら)を掻いたまゝ...
薄田泣菫 「茶話」
...主人は出て往って胡の方を見た...
田中貢太郎 「胡氏」
...無理をするな!今日の買物弐十弐銭 酒十弐銭 煙草七十銭 米十七銭 麦十八銭 石油五銭 胡瓜六月廿五日曇――晴...
種田山頭火 「旅日記」
...何ものをも信ぜぬ胡麻塩頭の仏人ヴァランタンと...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...吾輩は少々気味が悪くなったから善い加減にその場を胡魔化(ごまか)して家(うち)へ帰った...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...自分の腕に飛沫(ひぶ)いた血を胡麻化(ごまか)すため...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...翩翻(へんぽん)たる胡蝶(こちょう)のような風姿(すがた)...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...この事実だけは胡魔化しきれない...
久生十蘭 「川波」
...座敷へ上がって胡坐(あぐら)をかくと...
久生十蘭 「湖畔」
...胡粉で畝皺(うねじわ)までつくってある...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...そしてクルミの漢名は胡桃であるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この通り胡麻畠を踏み荒したからと言われて初めて気付き...
南方熊楠 「十二支考」
...別に白胡麻を炒って擂鉢でよく摺ってその中へ焼味噌(やきみそ)を入れてまたよく摺ってそこへ今の鯛の身の方を入れてまたよく摺り混ぜます...
村井弦斎 「食道楽」
...甲斐はそろえた矢を壺胡(つぼやなぐい)に入れかけたまま...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...楽堂(がくどう)の胡弓(こきゅう)や笙(ふえ)の音も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...副使大伴胡麿(おおとものこまろ)...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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