例文・使い方一覧でみる「胡」の意味


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...琴(こと)も弓(こきゅう)も用はない...   琴も胡弓も用はないの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...こやつ乱(うろん)と引っとらえ...   こやつ胡乱と引っとらえの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...くらりとした不眞面目な態度でその人の無内容を麻化(ごまくわ)してゐるに過ぎない...   くらりとした不眞面目な態度でその人の無内容を胡麻化してゐるに過ぎないの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...麻塩(ごましお)の硬い髯を撫で撫で...   胡麻塩の硬い髯を撫で撫での読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...その家には一杯朝顏や盧(へうたん)の蔓が這つて...   その家には一杯朝顏や胡盧の蔓が這つての読み方
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」

...」と老帝はいつに似ぬ桃のやうな堅い調子で返辞した...   」と老帝はいつに似ぬ胡桃のやうな堅い調子で返辞したの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...私のシヤツや襦袢の縫目へ麻をふり撒いたやうにしらみがたかつた時など...   私のシヤツや襦袢の縫目へ胡麻をふり撒いたやうにしらみがたかつた時などの読み方
太宰治 「思ひ出」

...先生だってもらってくださるのは厭でしょう」はひどく慙じた...   先生だってもらってくださるのは厭でしょう」胡はひどく慙じたの読み方
田中貢太郎 「胡氏」

...私は単に瓜のうまさといふよりも...   私は単に胡瓜のうまさといふよりもの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...辛子菜の香味、茄子の色彩、瓜の快活、糸菜の優美、――しかし私はどちらかといえば、粕漬の濃厚よりも浅漬の淡白を好いている...   辛子菜の香味、茄子の色彩、胡瓜の快活、糸菜の優美、――しかし私はどちらかといえば、粕漬の濃厚よりも浅漬の淡白を好いているの読み方
種田山頭火 「漬物の味〔扉の言葉〕」

...麻塩をふりかけて...   胡麻塩をふりかけての読み方
種田山頭火 「松山日記」

...いきなり坐をかいて云った...   いきなり胡坐をかいて云ったの読み方
豊島与志雄 「失策記」

...珍(めづ)らしく兄(あに)の誠吾が坐(あぐら)をかいて...   珍らしく兄の誠吾が胡坐をかいての読み方
夏目漱石 「それから」

...そこの桃(くるみ)の食器棚の前に保羅がうつ伏せになって倒れている...   そこの胡桃の食器棚の前に保羅がうつ伏せになって倒れているの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...したがって『隋書』に〈真臘国(カンボジア)に浮魚あり...   したがって『隋書』に〈真臘国に浮胡魚ありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...夢に蝶(こちょう)と為(な)れり...   夢に胡蝶と為れりの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...散(うさん)くさそうに顔をのぞき込んで...   胡散くさそうに顔をのぞき込んでの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...――そして、両者こもごもの自供は、正の筆記で、洩らさずそばから口書きとなっていった...   ――そして、両者こもごもの自供は、胡正の筆記で、洩らさずそばから口書きとなっていったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

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