...「股肱羽翼(ここううよく)」で、大事な人の支えとなること...
...彼女は私の股肱羽翼となってくれる存在です...
...友人たちは彼女の股肱羽翼を借りて困難を切り抜けた...
...経済の発展は国の股肱羽翼と言われます...
...アイドルグループのファンは、メンバーを自分の股肱羽翼として支えることが多い...
...股肱の臣樋口次郎兼光をして行家を河内に討たしむるや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...爾が股肱(ここう)と頼みつる...
巌谷小波 「こがね丸」
...又聞陛下選股肱之將...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...体面を重んずる点より考えるといかに金田君の股肱(ここう)たる鈴木藤十郎その人もこの二尺四方の真中に鎮座まします猫大明神を如何(いかん)ともする事が出来ぬのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その御苦境をお助け申さねばならん股肱(ここう)のわれわれまでが...
吉川英治 「大岡越前」
...官兵衛の股肱の母里太兵衛とか...
吉川英治 「黒田如水」
...勝久の股肱(ここう)...
吉川英治 「黒田如水」
...長沙の太守韓玄(かんげん)の股肱(ここう)の臣で...
吉川英治 「三国志」
...馬超の股肱(ここう)であった者...
吉川英治 「三国志」
...曹操の股肱(ここう)だ...
吉川英治 「三国志」
...その尊氏の股肱(ここう)であり密使でもある自分を...
吉川英治 「私本太平記」
...これからお前の股肱(ここう)になって働くから」と誓って...
吉川英治 「新書太閤記」
...三宅藤兵衛の股肱(ここう)...
吉川英治 「新書太閤記」
...股肱(ここう)の中川淵之助に兵三百をさずけて先にやり...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らはもう勝手に将門の股肱(ここう)であり...
吉川英治 「平の将門」
...汝を股肱(ここう)とたのむぞと御諚(ごじょう)あそばされたことは...
吉川英治 「日本名婦伝」
...上総介広常はまぎれない頼朝殿の股肱(ここう)であるぞ...
吉川英治 「源頼朝」
...いつも股肱(ここう)の者を代人に向けて...
吉川英治 「源頼朝」
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