...凡聽二人言一、宜二虚懷而邀一レ之...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...我等は先生から「此杯を我より離ちたまへ」といふ言葉と「聖旨に任せ給へ」と云ふ言葉との間に行はれる情熱の摩擦を聽くことが出來なかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...「驅け足!」といふ聲が聽え...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...なア――」かう聽くと...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...及び柏崎のだと言ふのを何れも聽きましたが...
江南文三 「佐渡が島を出て」
...遂に天聽に達して宮城の中に召され...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...氷つた所をぢよりゝ/\押し歩いちやあ足袋も草履も一晩しか持たねえんだよ」聽き手があればしみ/″\とこぼした...
長塚節 「芋掘り」
...非常に驚いて謝罪つたが聽かない...
長塚節 「開業醫」
...死ななきやならないわけがあるんだ」「そのわけといふのを聽かうぢやないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「内儀の死骸から手拭を解いた時の樣子を聽き度い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人の話の立ち聽きだけは出來ないと笑つてをりますが」「ちよいと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...離屋に人の聲が聽えるといふのだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親殺しだと聽いたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お聽き! しづかにして道路の向うで吠えてゐるあれは犬の遠吠だよ...
萩原朔太郎 「青猫」
...私が聽いた彼の雄辯は――人にも同じくさう感じられたかどうかは知らないが――泥に塗(まみ)れた失意の沈渣(おり)の溜つた深み――滿たされない憧憬と不安な野心の惱ましい衝動が動いてゐる深みから湧き出したものゝやうに思はれたからである...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...教師が舶來の學問を日本語に譯して説明するだけの講義を聽いても...
正宗白鳥 「學問の獨立」
...同じ面白相に聽いては居たやうだが...
若山牧水 「姉妹」
...さればとてわざ/\それを聽かうとするでもない...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
