...自衛隊は聯隊制を採用している...
...彼は陸軍の聯隊に所属している...
...二つの聯隊が合併して、新しい部隊が作られた...
...米軍は聯隊の代わりに旅団制を採用している...
...進化した技術に対応するために、聯隊の再編が行われる予定だ...
...お前達は何聯隊の白襷隊(しろだすきたい)じゃ?」田口一等卒は将軍の眼が...
芥川龍之介 「将軍」
...近衛四聯隊から喇叭が聞え...
石川欣一 「山を思う」
...鉄道聯隊(れんたい)の兵隊さんを指導することになった...
上田広 「指導物語」
...聯隊目懸(めが)けて...
海野十三 「空襲葬送曲」
...今も達者で深草の京都聯隊区司令部に少佐として勤めてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...ぼくは○○聯隊に入営します...
竹内浩三 「入営のことば」
...そして貴族ばかりから成り立つてゐる近衛聯隊の隊附にせられた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...その次にはどこどこ聯隊長(れんたいちょう)何のなにがしと書いてある...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...すると聯隊長が突然下士官の健康を祝すと云いながら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その代り聯隊ぢゆうにイワン・フョードロッチくらゐ几帳面な者はなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...この、彼にとつて特筆すべき出来ごとがあつてから四年の後、彼は聯隊と共に、マギリョフスカヤ県から大露西亜への行軍に出発しようとする間際になつて、次ぎのやうな手紙を受け取つた――拝啓、御許さま宛に肌着として毛糸の靴下五足と薄麻の襯衣四枚、お送り申しあげ候...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...一聯隊もゐるんだわ!」彼女は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...佐倉聯隊を相手に最後の奮戦をしたが...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...誰(だれ)かッ」「第(だい)百二十八聯隊(れんたい)の伝令(でんれい)!」「どこへ行くか」「第五十聯隊 聯隊本部(ほんぶ)」歩哨はスナイドル式(しき)の銃剣(じゅうけん)を...
宮沢賢治 「ありときのこ」
...丁度陸軍に聯隊で飼つてゐる犬がゐるやうに...
ジユウル・クラルテエ Jules Clarete 森林太郎訳 「猿」
...今歩兵第三聯隊の兵營になつてゐる地所の南隣で...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...かねて高廊の上(へ)に控へたる狙撃聯隊の楽人がひと声鳴らす鼓(つづみ)とともに「ポロネエズ」といふ舞(まい)はじまりぬ...
森鴎外 「文づかひ」
...彼に続いて一大隊が、一聯隊が、そうして敵軍は崩れ出した...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
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