例文・使い方一覧でみる「聞き」の意味

...あの人どうしても聞き入れてくれませんので... あの人どうしても聞き入れてくれませんのでの読み方
谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のをんな」

...319　XIII 729. XVIII 328.322　II 53.其言聞きて喜びてアートレ，デース過ぎ去りつ...
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...その音を聞き付けて... その音を聞き付けての読み方
夏目漱石「それから」

...音をな聞きそ」と女半ば歌うが如く... 音をな聞きそ」と女半ば歌うが如くの読み方
夏目漱石「幻影の盾」

...ガラツ八は聞き飽きるほど聞かされて居りました... ガラツ八は聞き飽きるほど聞かされて居りましたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...聞きたいことがあるのよ……エッフェル塔を降りて... 聞きたいことがあるのよ……エッフェル塔を降りての読み方
久生十蘭「野萩」

...階下では聞き馴れない聲が樣々な調子で話をしてゐるのも聞えた... 階下では聞き馴れない聲が樣々な調子で話をしてゐるのも聞えたの読み方
ブロンテイ十一谷義三郎訳「ジエィン・エア」

...過失を父も許せかし」といふ結びの二句を疊句（リフレーン）のやうに繰り返してゐるのを感動して聞きながら... 過失を父も許せかし」といふ結びの二句を疊句のやうに繰り返してゐるのを感動して聞きながらの読み方
堀辰雄「萩原朔太郎」

...その高笑ひの響きを聞きたる者は... その高笑ひの響きを聞きたる者はの読み方
牧野信一「酒盗人」

...雌牛（めうし）の価（ね）が聞きたいというのだ... 雌牛の価が聞きたいというのだの読み方
マロ　Malot 楠山正雄訳「家なき子」

...信濃人の語るを聞きし事あり」と信節の説だ... 信濃人の語るを聞きし事あり」と信節の説だの読み方
南方熊楠「十二支考」

...この事をどこかで高橋が聞き噛（かじ）り... この事をどこかで高橋が聞き噛りの読み方
南方熊楠「十二支考」

...耳でこそ聞きわけられないが感覚には訴えてくる... 耳でこそ聞きわけられないが感覚には訴えてくるの読み方
山本周五郎「新潮記」

...聞きぞこないじゃないのか... 聞きぞこないじゃないのかの読み方
横光利一「夜の靴」

...「聞き捨てにならぬ暴言... 「聞き捨てにならぬ暴言の読み方
吉川英治「江戸三国志」

...二人の密話をぬすみ聞きして逃げた者がほかにあるに違いない... 二人の密話をぬすみ聞きして逃げた者がほかにあるに違いないの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...お聞き届けくださいましょうか」「なんだ貧乏人の拙僧に」「たいそうお見事な錫杖（しゃくじょう）をお持ちでござんすが...
吉川英治「新・水滸伝」

...聞きつけない宮本武蔵という者を... 聞きつけない宮本武蔵という者をの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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