例文・使い方一覧でみる「踟」の意味
スポンサーリンク...何（なん）ぞ須臾（しゆゆ）も踟※（ちちう）せん... 
芥川龍之介 「骨董羹」
...還知二復難一レ会廻レ首踟...
高木敏雄 「比較神話学」
...夢のような TON（調子）も抑えつけようとして踟（ちちゅう）逡巡している人も少くないようである...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...踟（ちちゅう）する者もあった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...余は上ろうか上るまいかと踟（ちちゅう）したが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...これがために踟（ちちゅう）す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...わが意を迎うるに踟（ちちゅ）せざるを知りぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
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南部修太郎 「病院の窓」
...何とかいって踟（もじもじ）している私の姿を...
二葉亭四迷 「平凡」
...専攻斯学願樹功、微躯聊期報国忠、人間万事不如意、一身長在轗軻中、泰西頼見義侠人、憐我衷情傾意待、故国難去幾踟、決然欲遠航西海、一夜風急雨※※、義人溘焉逝不還、倏忽長隔幽明路、天外伝訃涙潸潸、生前不逢音容絶、胸中欝勃向誰説、天地茫茫知己無、今対遺影感転切明治廿四年十月遂に上の図篇が第十一集に達し、これを発行した時、私の郷里土佐国佐川町に残してあった我が家（酒造家）の始末をつけねばならぬ事が起ったので、仕方なく右の出版事業をそのまま擲って置て、匆々東京を出発する用意をし、間も無く再び東京へ出て来るから、今度出て来たが最後、大いに矢田部に対抗して奮闘すべく意気込んで国へ帰った...
牧野富太郎 「植物記」
...所感結網学人専攻斯学願樹功微躯聊期報国忠人間万事不如意一身長在轗軻中泰西頼見義侠人憐我衷情傾意待故国難去幾踟決然欲遠航西海一夜風急雨※※義人溘焉逝不還忽長隔幽明路天外伝訃涙潸潸生前不逢音容絶胸中鬱勃向誰説天地茫茫知己無今対遺影感転切私がもし当時マキシモヴィッチ氏の下に行っていたならば...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...専攻斯学願樹功、微躯聊期報国忠、人間万事不如意、一身長在轗軻中、泰西頼見義侠人、憐我衷情傾意待、故国難去幾踟、決然欲遠航西海、一夜風急雨※※、義人溘焉逝不還、忽長隔幽明路、天外伝訃涙潸潸、生前不逢音容絶、胸中鬱勃向誰説、天地茫茫知己無、今対遺影感転切明治二十四年十月遂に上の図篇が第十一集に達し、これを発行した時、私の郷里土佐国佐川町に残してあったわが家（酒造家）の始末をつけねばならぬ事が起ったので、仕方なく右の出版事業をそのまま擲（なげう）っておいて、匆々（そうそう）東京を出発する用意をし、間も無く再び東京へ出て来るから、今度出て来たが最後、大いに矢田部に対抗して奮闘すべく意気込んで国へ帰った...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...余は少し踟（ちちう）したり...
森鴎外 「舞姫」
...低徊踟（ていくわいちちう）の思は去りて...
森鴎外 「舞姫」
...余は少し踟（ちちゅう）したり...
森鴎外 「舞姫」
...低徊踟（ていかいちちゅう）の思いは去りて...
森鴎外 「舞姫」
...余は少し踟（ちちゆ）したり...
森鴎外 「舞姫」
...低徊踟（ちちゆ）の思は去りて...
森鴎外 「舞姫」
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