...日本に於ては不世出の聖主明治大帝には蔭ながらにも親しく御俤を仰いだことの一度もないのは明治生れの自分として甚だ残念な次第である...
中里介山 「生前身後の事」
...かの大臣これ後日聖主となり亡国を復興する人物と...
南方熊楠 「十二支考」
...聖主の御代(みよ)にも天変と地上の乱のございますことは支那(しな)にもございました...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...――天地反覆(ハンプク)火(ひ)(ソ)セント欲ス大廈(タイカ)崩(クズ)レントシ一木扶(タス)ケガタシ四海ニ賢(ケン)アリ明主ニ投ゼントス聖主ハ賢(ケン)ヲ捜(サグ)ルモ却ッテ吾ヲ知ラズ「……はてな?」玄徳は何か自分の身を歌われているような気がした...
吉川英治 「三国志」
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