例文・使い方一覧でみる「聊」の意味


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...(いささ)か驚いただけなのである...   聊か驚いただけなのであるの読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...(いささか)眉に唾すべきものなれど...   聊眉に唾すべきものなれどの読み方
芥川龍之介 「雑筆」

...」「(いささ)かながら...   」「聊かながらの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...殆斎志異(りょうさいしい)だとか...   殆聊斎志異だとかの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...たへがたき思ひする身も(いささ)かはなぐさみて...   たへがたき思ひする身も聊かはなぐさみての読み方
石川啄木 「閑天地」

...その戦争(せんそう)に従事したる壮年(そうねん)血気(けっき)の輩(はい)は無(ぶりょう)に苦しみたる折柄(おりから)なれば...   その戦争に従事したる壮年血気の輩は無聊に苦しみたる折柄なればの読み方
石河幹明 「瘠我慢の説」

...彼はかえって勝利の無(ぶりょう)を感じる...   彼はかえって勝利の無聊を感じるの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...「実に(いささ)かな手術なのに……」と苦笑して...   「実に聊かな手術なのに……」と苦笑しての読み方
内田魯庵 「温情の裕かな夏目さん」

...廿年居上海毎日見中華有病不求薬無纔読書一滴臉就変所頭漸多怱而下野南無阿弥陀其山仁兄教正辛未初春為請   魯迅と書いてあります...   廿年居上海毎日見中華有病不求薬無聊纔読書一滴臉就変所頭漸多怱而下野南無阿弥陀其山仁兄教正辛未初春為請   魯迅と書いてありますの読み方
内山完造 「魯迅さん」

...か一方に偏せりと云わざるを得ず...   聊か一方に偏せりと云わざるを得ずの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...少生か擡頭して一瞬之を見...   少生聊か擡頭して一瞬之を見の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...という和歌を一首つくって末弟に与えかれの在野遺賢の無(ぶりょう)をなぐさめてやった...   という和歌を一首つくって末弟に与えかれの在野遺賢の無聊をなぐさめてやったの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...あれを読んで私は(いささ)か意を強うした...   あれを読んで私は聊か意を強うしたの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...……無に苦しむような時...   ……無聊に苦しむような時の読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」

...庶民生を(やす)んぜず...   庶民生を聊んぜずの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...それでかの風邪等も押して奔走していた結果...   それで聊かの風邪等も押して奔走していた結果の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...表志之印迄に御座候...   聊表志之印迄に御座候の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...長いご陣中の無をおなぐさめ申したく...   長いご陣中の無聊をおなぐさめ申したくの読み方
吉川英治 「三国志」

「聊」の読みかた

「聊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「聊」

「聊」の英語の意味


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