例文・使い方一覧でみる「聊」の意味


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...寧ろそれによつて自分らの無(ぶれう)を慰めようとする...   寧ろそれによつて自分らの無聊を慰めようとするの読み方
石川啄木 「鳥影」

...も痛恨の念の湧かないのは...   聊も痛恨の念の湧かないのはの読み方
伊藤左千夫 「水害雜録」

...(いさゝ)か茲(こゝ)に述(の)ぶるに過(す)ぎない...   聊か茲に述ぶるに過ぎないの読み方
伊東忠太 「妖怪研究」

...(いささ)か心に恐れ給へば...   聊か心に恐れ給へばの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...ほんの(いさゝ)かではござりまするが...   ほんの聊かではござりまするがの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...無(むりょう)に悶(もだ)えたりして居ましたが...   無聊に悶えたりして居ましたがの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...(いささ)か緩なるも...   聊か緩なるもの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...富子はかも取り乱したところを見せない代りに...   富子は聊かも取り乱したところを見せない代りにの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...明治四十三年の初(はじめ)森上田両先生慶応義塾大学部文学科刷新の事に参与せらるるやわが身もその驥尾(きび)に附して(いささ)か為す所あらんとしぬ...   明治四十三年の初森上田両先生慶応義塾大学部文学科刷新の事に参与せらるるやわが身もその驥尾に附して聊か為す所あらんとしぬの読み方
永井荷風 「書かでもの記」

...か腹立たしかつた...   聊か腹立たしかつたの読み方
中原中也 「分らないもの」

...少なくとも吾輩の無(ぶりょう)を慰むるに足るほどの頭数(あたまかず)は御揃(おそろい)になったと云わねばならぬ...   少なくとも吾輩の無聊を慰むるに足るほどの頭数は御揃になったと云わねばならぬの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...で私へ御用と仰つしやるのは?」平次は(いさゝ)かたじろぎました...   で私へ御用と仰つしやるのは?」平次は聊かたじろぎましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...同時に自(みず)から省(かえり)みて(いささ)か不愉快(ふゆかい)を感ずるもまた人生の至情(しじょう)に免(まぬ)かるべからざるところなれば...   同時に自から省みて聊か不愉快を感ずるもまた人生の至情に免かるべからざるところなればの読み方
福沢諭吉 「瘠我慢の説」

...斯う雑作なく職業にありつくのは(いささ)か飽気ないような気がするが...   斯う雑作なく職業にありつくのは聊か飽気ないような気がするがの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...あの食堂でお渡ししませう」「結構でございますわ」「遅くもひるすぎの一時頃までには必ず……」私はさういつてしまつてから(いさゝ)か後悔に似た気持になつた...   あの食堂でお渡ししませう」「結構でございますわ」「遅くもひるすぎの一時頃までには必ず……」私はさういつてしまつてから聊か後悔に似た気持になつたの読み方
宮地嘉六 「老残」

...実を云うとこの時には吾輩も(いささ)か狼狽(ろうばい)したね...   実を云うとこの時には吾輩も聊か狼狽したねの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...至って無(ぶりょう)ですが……実は...   至って無聊ですが……実はの読み方
吉川英治 「三国志」

...客の不(ぶりょう)をなぐさめていた...   客の不聊をなぐさめていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「聊」の読みかた

「聊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「聊」

「聊」の英語の意味


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