...同人雑誌「仮面(かめん)」を出してゐた日夏耿之介(ひなつかうのすけ)...
芥川龍之介 「「仮面」の人々」
...耿夫人の家は豪家で自分一人で何もかもやっていたが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...耿耿タル秋燈秋夜ハ長シ...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...日夏耿之介主宰の游牧記等に発表してゐた...
中原中也 「詩集 浚渫船」
...ある人は天地の耿気(こうき)に触るると云うだろう...
夏目漱石 「草枕」
...彼は佐藤春夫、室生犀星、北原白秋、千家元麿、高村光太郎、日夏耿之介、佐藤惣之助等の諸君の詩を、たいてい忠實に讀破してゐた...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...三册とも、八つ折判の、すべすべしたアート紙に印刷された、薄い雜誌で、表紙には彼の好みらしくギリシヤの瓶の繪が刷られてあるかと思ふと、次には犀星の卷頭詩が載つてゐたりして、いかにも仲のいい二人の共同編輯らしく、その他には蒲原有明、高村光太郎、茅野蕭々、日夏耿之介、前田夕暮、山村暮鳥などが寄稿してゐる...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...」山の雪が耿々と光り出しました...
宮澤賢治 「氷と後光」
...耿々(こうこう)の星を仰ぐたびに...
吉川英治 「三国志」
...耿紀(こうき)字(あざな)を季行(きこう)という者があった...
吉川英治 「三国志」
...あてにならん」耿紀(こうき)は失望したばかりでなく...
吉川英治 「三国志」
...きょうは友人の耿紀(こうき)と一緒に...
吉川英治 「三国志」
...耿紀(こうき)も席を蹴った...
吉川英治 「三国志」
...とっとと裏口からでも何処からでも出て行くがいい」「…………」耿紀(こうき)...
吉川英治 「三国志」
...耿紀(こうき)、韋晃(いこう)たちは、前の日から休暇を賜わって、各の邸にいた...
吉川英治 「三国志」
...その先頭に立ってきた耿紀(こうき)だった...
吉川英治 「三国志」
...耿紀などはいつまでも来ない...
吉川英治 「三国志」
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