...耳が遠いので、大きな声で話してください...
...耳が遠い人のための補聴器があります...
...耳が遠い人とのコミュニケーションに指話法を使うことができる...
...彼女は耳が遠い。(かのじょはみみがとおい。) She is hard of hearing....
...……薪売(まきうり)の翁(おきな)わしは耳が遠いせゐか...
芥川龍之介 「往生絵巻」
...この料理人は耳が遠いのか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...耳が遠いのでふだんから大声であったが...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...鉄斎老人は耳が遠いからといふので...
薄田泣菫 「茶話」
...耳が遠いとかいふ場合は...
薄田泣菫 「茶話」
...私はこの通り少し耳が遠いので――」これでは八五郎と雖(いへど)も手の付けやうがありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――私は耳が遠いので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――主人の榮右衞門は耳が遠い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...差配は、七十位の小さい白髪(しらが)の爺(じい)さんで、耳が遠いのか、大きな声で「お住まいはどちらです」と訊(き)いた...
林芙美子 「貸家探し」
...僕には少し耳が遠いやうな感じで...
原民喜 「飢ゑ」
...きっと耳が遠いからだろうが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...店主の耳が遠いときているので近くによっていかなければならないのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...彼は自らの語るが如く耳が遠いのであつた...
平出修 「逆徒」
...ノーベルの耳が遠いことが重要な点だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...しかし耳が遠いのと熱があるので...
宮城道雄 「耳の日記」
...すこし耳が遠いんでして...
三好十郎 「樹氷」
...しかし翁も媼も耳が遠いので...
森鴎外 「細木香以」
...つんぼぐれえなものだぞ」「拙者もすこし耳が遠いほうだから...
吉川英治 「宮本武蔵」
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