...耳が遠いので、大きな声で話してください...
...耳が遠い人のための補聴器があります...
...耳が遠い人とのコミュニケーションに指話法を使うことができる...
...彼女は耳が遠い。(かのじょはみみがとおい。) She is hard of hearing....
...少し耳が遠いと来ているものでございますから...
芥川龍之介 「運」
...……薪売(まきうり)の翁(おきな)わしは耳が遠いせゐか...
芥川龍之介 「往生絵巻」
...為合(しあは)せに耳が遠いものですから...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...耳が遠いのでふだんから大声であったが...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...鉄斎老人は耳が遠いからといふので...
薄田泣菫 「茶話」
...耳が遠いとかいふ場合は...
薄田泣菫 「茶話」
...老婆は耳が遠いので聞えなかった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...老人は耳が遠いのである...
長塚節 「佐渡が島」
...私はこの通り少し耳が遠いので――」これでは八五郎と雖(いへど)も手の付けやうがありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...雨の止むのを待つて居りました」「?」「私は少し耳が遠いので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――主人の榮右衞門は耳が遠い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ノーベルの耳が遠いことが重要な点だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...留守居の老婆が耳が遠いのであつた...
牧野信一 「痴日」
...とても耳が遠いんですもの...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...少し耳が遠いんでね...
牧野信一 「毒気」
...すこし耳が遠いんでして...
三好十郎 「樹氷」
...しかし親爺は耳が遠いので気がつかないらしく...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...家事を任せてある婆やは、耳が遠いし、何ぶん留守を頼むというのであった...
吉川英治 「私本太平記」
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