...しかも消耗戦略の機動主義すなわち戦争の最も陰性的傾向であったのは政治的関係より生じた不健全なる軍制に在ったのであるが...
石原莞爾 「戦争史大観」
...この消耗が恢復せず...
海野十三 「恐しき通夜」
...それでも先方が商人の損耗を省みない時は...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...それによって多くの損耗がふせげるのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...一同磨(と)ぎ耗(へ)らした鎌で遠慮会釈(えしゃく)もなく切払う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...消耗し尽した生命であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ほとんど一粒の種も残さずに自分の力を消耗(しょうもう)するおそれあるをみる...
新渡戸稲造 「自警録」
...若い顏、ポーツと顏を染めた、消耗性の熱、濃い眉(まゆ)、やゝ下脹(しもぶく)れで、それは清らかな美しい娘でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少しも労力の消耗がなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...無益ナ消耗ヲ避ケテ樹液ヲ貯エ...
久生十蘭 「だいこん」
...外の形は備われども内の精神は耗(むな)し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...長い一般的な飢饉に次いで消耗性の悪疫が起り...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...〔ここまで原稿なし〕そして青い橄※の森が見えない天の川の向ふにさめざめと光りながらだんだんうしろの方へ行ってしまひそこから流れて来るあやしい楽器の音ももう汽車のひゞきや風の音にすり耗らされて聞えないやうになりました...
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」
...消耗されてきたのである...
宮本百合子 「ある回想から」
...優れた工藝品の数々は実に一種の消耗品ですらあった...
柳宗悦 「工藝の道」
...しかもほかに消耗(しょうもう)のない体なので...
吉川英治 「新・水滸伝」
......
吉川英治 「新・水滸伝」
...しかしもし機械の損耗磨滅が大きく...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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