例文・使い方一覧でみる「仕立物」の意味
スポンサーリンク...この「仕立物」は、手縫いで作られたものです... 
...最近、「仕立物」の需要が増えているそうです...
...私は「仕立物」で有名なあの店に行ってきたよ...
...「仕立物」って、高いイメージがあるけど、実はそんなに高価じゃないこともあるんだよ...
...彼女がせっかくの着物を買っても、「仕立物」をしなかったので、とても残念なことになってしまった...
...己が手一つの仕立物では細い煙も立て難くて...
石川啄木 「鳥影」
...裾を引いた艶やかな女の肢体や脂粉の香さへも一瞬に聯想される不思議な色気を持つた仕立物が...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...よく仕立物をしていました...
太宰治 「新樹の言葉」
...いつもの処（ところ）へ仕立物を取りにおいでになって……...
徳田秋声 「仮装人物」
...なにしろ仕立物にかけては立派な腕を持っていたからな...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...表に「御仕立物」という看板がかかっていた...
豊島与志雄 「椎の木」
...御仕立物の小さな看板を出して...
豊島与志雄 「小さき花にも」
...表の廣間に妹の仕立物がならべてある...
長塚節 「十日間」
...十年前に亭主の多の市と別れて隣町で細々と仕立物をしながら暮していますよ」「行ってみよう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――仕立物をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...冬支度の仕立物を頼まれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...元日ですら夜まで国子氏と仕立物をしていたという事を日記が語っている...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...女房（つま）は内職の仕立物に餘念なかりし手をやめて...
樋口一葉 「大つごもり」
...――おん仕立物――と...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それまで仕立物の賃仕事で暮しむきの不如意を補うていた内儀さんもこの頃になってやっとひと息ついたところであった...
矢田津世子 「神楽坂」
...寿女はよく夜を徹して仕立物にかかりつめた...
矢田津世子 「※［＃「やまいだれ＋句」、第4水準2-81-44］女抄録」
...何か手内職して居ます（仕立物でも...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...體に着榮えのある仕立物をすることが判つて來た...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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