例文・使い方一覧でみる「考」の意味


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...二度と這事はへまい! と思ふ傍(かたはら)から...   二度と這事は考へまい! と思ふ傍からの読み方
石川啄木 「鳥影」

...貨一郎氏にも深いえあってしている心持ちが分ると...   貨一郎氏にも深い考えあってしている心持ちが分るとの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...そしてその間に頭脳に浮んで来るは総て断片的で...   そしてその間に頭脳に浮んで来る考は総て断片的での読み方
田山花袋 「蒲団」

...空疎な言辞と大言壮語の類がイデオロジーだとえられるようにさえなった...   空疎な言辞と大言壮語の類がイデオロジーだと考えられるようにさえなったの読み方
戸坂潤 「辞典」

...それがどうえて見ても...   それがどう考えて見てもの読み方
戸坂潤 「読書法」

...ここから川の中へ抛り込もうとえたものらしい...   ここから川の中へ抛り込もうと考えたものらしいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...祭文が無暗に武勇伝を語って聞かせるのもえものだと...   祭文が無暗に武勇伝を語って聞かせるのも考えものだとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...が私はどうえてもオイケンの説は無理だと思うのです...   が私はどう考えてもオイケンの説は無理だと思うのですの読み方
夏目漱石 「中味と形式」

...――こゝで證らしいことを書くのを避けるとしても...   ――こゝで考證らしいことを書くのを避けるとしてもの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...城のかたたちが頭のなかでえることなんて...   城のかたたちが頭のなかで考えることなんての読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...全然えてもみなかった...   全然考えてもみなかったの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...兄さん一人の頭でえたのじゃないぞ...   兄さん一人の頭で考えたのじゃないぞの読み方
平田晋策 「昭和遊撃隊」

...自分の処置とえていた...   自分の処置と考えていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...それをえてもやはりわからないとき...   それを考えてもやはりわからないときの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...そしていろいろバックの心持(書いている)をえます...   そしていろいろバックの心持を考えますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...祭の事はえぬが...   祭の事は考えぬがの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...いかにしてその職を行う期間を短くしてやろうかとえている...   いかにしてその職を行う期間を短くしてやろうかと考えているの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...えてみれば、私たちも、武大さんにとって、近所効(が)いがなかったというもんです...   考えてみれば、私たちも、武大さんにとって、近所効いがなかったというもんですの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「考」の読みかた

「考」の書き方・書き順

いろんなフォントで「考」

「考」の英語の意味

「考なんとか」といえば?   「なんとか考」の一覧  


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