...彼等は必ずや翻然として...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...翻然として悟って...
辰野隆 「愛書癖」
...心はまた翻然として今の楽しきに返れる時...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...翻然として話を転じつ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...侯は翻然として其計画を中止し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...翻然として一時に信用は奪返せる筈だといふ如き自負に易んじてゐる傾きであるが...
牧野信一 「鬼涙村」
...翻然として悟りし今より見れば...
正岡子規 「古池の句の弁」
...王若い時高名の女嫌いだったが後翻然として改宗し...
南方熊楠 「十二支考」
...翻然として悟ったからだそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
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