例文・使い方一覧でみる「翕」の意味


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...獨國(どくこく)勢力(せいりよく)を獲(う)れば然(きうぜん)として獨國(どくこく)に就(つ)き...   獨國勢力を獲れば翕然として獨國に就きの読み方
伊東忠太 「國語尊重」

...俄に目覚めたように然(きゅうぜん)として皆文学に奔(はし)った...   俄に目覚めたように翕然として皆文学に奔ったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...または々亭(きゅうきゅうてい)と称していた...   または翕々亭と称していたの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...天下の青年は然(きゅうぜん)として文学の冒険に志ざした...   天下の青年は翕然として文学の冒険に志ざしたの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...そののまえには...   その翕のまえにはの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...十字架のかかった(きゅう)が真二つにわれて...   十字架のかかった翕が真二つにわれての読み方
海野十三 「少年探偵長」

...頭及び(つばさ)は黄色で……」「わ...   頭及び翕は黄色で……」「わの読み方
海野十三 「獏鸚」

...然(きゅうぜん)として附同し...   翕然として附同しの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...然(きゅうぜん)として宗教の門へ向って集中されつつあるのが事実で...   翕然として宗教の門へ向って集中されつつあるのが事実での読み方
戸坂潤 「技術の哲学」

...然として之に趣くに至るといふ責任の一半は...   翕然として之に趣くに至るといふ責任の一半はの読み方
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」

...それもそのはずさ昔は一人えらい人があれば天下然(きゅうぜん)としてその旗下にあつまるのだから...   それもそのはずさ昔は一人えらい人があれば天下翕然としてその旗下にあつまるのだからの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...高等なる文物が然として流れ込むことゝなつた...   高等なる文物が翕然として流れ込むことゝなつたの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...天下然(きふぜん)として一中心に集り...   天下翕然として一中心に集りの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...然(きゅうぜん)とパッカアの上に集まった...   翕然とパッカアの上に集まったの読み方
牧逸馬 「女肉を料理する男」

...その後多くの学者はみな然(きゅうぜん)としてその説に雷同し...   その後多くの学者はみな翕然としてその説に雷同しの読み方
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」

...学者は皆然(きゅうぜん)としてこれに従うたのである...   学者は皆翕然としてこれに従うたのであるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...筑前にて候といわぬばかりな……」然(きゅうぜん)として...   筑前にて候といわぬばかりな……」翕然としての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...もう六十路(むそじ)をこえた老婆だと聞えたので――同情は然(きゅうぜん)としてその年寄にあつまり...   もう六十路をこえた老婆だと聞えたので――同情は翕然としてその年寄にあつまりの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「翕」の読みかた

「翕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翕」


ランダム例文:
木偶   引きちぎる   是正する  

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