例文・使い方一覧でみる「翕」の意味


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...亦相次いで然として来り従ひ...   亦相次いで翕然として来り従ひの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...俄に目覚めたように然(きゅうぜん)として皆文学に奔(はし)った...   俄に目覚めたように翕然として皆文学に奔ったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...または々亭(きゅうきゅうてい)と称していた...   または翕々亭と称していたの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...そののまえには...   その翕のまえにはの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...十字架のかかった(きゅう)が真二つにわれて...   十字架のかかった翕が真二つにわれての読み方
海野十三 「少年探偵長」

...頭及び(つばさ)は黄色で……」「わ...   頭及び翕は黄色で……」「わの読み方
海野十三 「獏鸚」

...然(きゅうぜん)として輿論は今起りつつあると信じますのである...   翕然として輿論は今起りつつあると信じますのであるの読み方
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」

...然として内地雑居反対に赴かしめた...   翕然として内地雑居反対に赴かしめたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...然(きゅうぜん)として附同し...   翕然として附同しの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...然(きゅうぜん)として宗教の門へ向って集中されつつあるのが事実で...   翕然として宗教の門へ向って集中されつつあるのが事実での読み方
戸坂潤 「技術の哲学」

...それもそのはずさ昔は一人えらい人があれば天下然(きゅうぜん)としてその旗下にあつまるのだから...   それもそのはずさ昔は一人えらい人があれば天下翕然としてその旗下にあつまるのだからの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...天下然(きゅうぜん)としてモーツァルトを惜しみ...   天下翕然としてモーツァルトを惜しみの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...高等なる文物が然として流れ込むことゝなつた...   高等なる文物が翕然として流れ込むことゝなつたの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...その後多くの学者はみな然(きゅうぜん)としてその説に雷同し...   その後多くの学者はみな翕然としてその説に雷同しの読み方
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」

...大学者の蘭山がそういうのだから間違いは無いと尊重してそれから後の学者は然(きゅうぜん)として今日に至るもなおその学説を本当ダと思い...   大学者の蘭山がそういうのだから間違いは無いと尊重してそれから後の学者は翕然として今日に至るもなおその学説を本当ダと思いの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...学者は皆然(きゅうぜん)としてこれに従うたのである...   学者は皆翕然としてこれに従うたのであるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

......   の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...たちまち然(きゅうぜん)として時代の風(ふう)をなすまでに...   たちまち翕然として時代の風をなすまでにの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

「翕」の読みかた

「翕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翕」


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抵抗を感じる   大概にしろ   ばんど  

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